ついやってみたくなる食作りと農業(ニュースに考える)
ホンダ ミニ耕運機販売、半年で6000台超(フジサンケイ ビジネスアイ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090902-00000014-fsi-bus_all
(途中引用)ピアンタは、燃料に家庭用カセットガスを使ってメンテナンスを軽減したほか、折りたたみハンドルなどの採用で持ち運びを便利にしたことなどが特長。商品購入者のうち、約9割が耕運機の所有が初めてで、20ー40代の家族という新たなユーザー層も開拓した。
ホンダは「団塊世代のリタイア後の手軽な趣味として、また、家族で楽しむ趣味として家庭菜園に注目が集まっているのでは」とみている。
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この耕運機、家庭用のカセットボンベで動くんですよね。
オイルやガソリンも触らなくていいし、乗用車にだって積める。
農業は汚れるしメンドクサイなー・・。
そんな風に思っている人が、「お、ちょっとやってみたいな。」と身を乗り出す訴求がありますね。
ユーザーのほとんどが初所有とのこと、農業へ関心を持ってもらう入り口として、大きな貢献となっているようです。
先日ブログでも書きました、「身土不二」 、「生まれ育った環境に近い食品を毎日とることが長生きの秘訣である」という仏教の教えもあります。
そして、たくさんの人が自分で食物をつくることで、食への感謝と農へのイメージが変わってくるかもしれません。
ワクワクしますね。
ホンダのイメージでぜひ引っ張ってもらって、
「農業カッコイイ!」なんて世の中になると嬉しいですね。