小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

エコへの取り組み

西友が“トレイなし鶏肉”販売へ 100gで35-48円の低価格実現(オリコン)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090917-00000026-oric-ent

西友は17日、環境に配慮したノントレイ包装の国産鶏肉を従来品に比べ約40%程度価格抑えて発売すると発表。青森・岩手・群馬・宮崎などの国内産むね肉、もも肉、手羽元の3種類を、産地工場にて1kg入りの真空パック包装で商品化。加工工場を経由せずに直接各店舗に配送することで、これまで使用していた流通用包装フィルムや、販売用トレイが不要となり、価格を100gあたり35ー48円に下げることができるほか、年間で約14トンの容器包装の削減を可能とした。
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年間で14トン・・、すごいですね。

確かに、買う側としても、定期的にけっこうな量のトレーやプラ容器を家庭ゴミとして捨てなくてはいけません。

回収しているスーパーさんも多いんですが、これまたキレイに洗ってもっていくのも面倒なんですよね。

削減したコストは別のサービスや価格に転化できますし、とても良い取り組みだと感じます。

先日の「カンブリア宮殿」で、サイゼリアさんの野菜産地工場が紹介されていましたが、品質向上と低価格の両方ともとっていく、こんな戦略が望まれる世の中になっているようです。

我が社でも、容器変更による環境配慮の取り組み商品があります。

以前もちょっとだけ紹介しましたが、こういうスタンドパック容器。

もちろん、そっとお店に運んだり手で詰めなくてはいけないなど、手間は少しかかるのですが、通常の卵パックと比べて格段にプラ容量が少なくて済みます。

使った後は、たたんでポイ。便利で地球にやさしいです。通気も良く、卵の品質のもちも良いなど、色んなメリットがあり、お客様にも喜んでいただいてます。(^^)

自然から頂いた恵み、「食」を扱う会社ですから、我々も小さなところからでもコツコツと環境のことを考えていこうと思っています。

そして、食の品質を下げずに無駄を省く改善。

こちらの意味でも、我が社のコストダウン委員、久保さんと中阿地さんの二人が、頑張ってアイデアを出してくれています。

次のアイデアも、一緒に考え中です。こうご期待を!

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カテゴリー | ソムリエ日記 , ニュースに考える2009年09月18日