『豊橋の卵、香港へ (読売新聞)』
『(以下引用)豊橋市は27日、同市西七根町の冨田養鶏場(冨田真之社長)が香港へ鶏卵の輸出を始めたことを明らかにした。(中略) 計22万個を輸出し、来月8日には新たに2万個を輸出。日系スーパーで現地の富裕層や日本人に販売する。値段は1パック(10個入り)230円と割高だが、品質管理が徹底され、味も良いことから売れ行きは上々という。(以上引用終)』
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_kan/kan090128_2.htm
海外駐在の方が最も困る食事事情の一つに、「生の卵が食べられない」事が挙げられるそうです。実際生食を想定していない海外では、サルモネラ管理は日本より甘い国がほとんどで、サルモネラ菌食中毒のリスクが格段に上がります。どうしても「たまごかけ御飯」が食べたい外国在住の日本人の中には、醤油とフラックスシードオイルなどを組み合わせて、『卵を使わない卵かけ御飯』のレシピを開発された方もおられます。自分も一年間米国にいた身として、痛いほどコノ気持ちが分かります。
中国の管理体制が、どこまで整備されているかは分からないんですが、少なくとも在住の日本人にとって強烈なニーズがあるんじゃないでしょうか?卵かけ御飯は、お茶漬けやオニギリと並んで日本人のソウルフードですしね。
また、鳥インフルエンザ米国でのサルモネラ大感染の脅威なども、中国人の需要の後押しをしているでしょう。世界中、どこの旅先でも「卵かけ御飯」が食べられる様になる日がくるかもしれません。これもステキな未来だなぁ。
日本でお住まいの方は、お茶碗一杯の御飯に、味どころかサイズまで選り抜いた、究極の卵かけ御飯専用卵をぜひご覧下さい。