小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

123でマジックの日です。たまごマジックと繁盛のコツ

たまごマジックとたまご繁盛メニュー
実はコツが似ています。


こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

今日12月3日は

マジックの日

なんですね。

ワン・ツー・スリーで12月3日。

この日は毎年
たまごマジックをご紹介しています。

 

「孵卵場のたまご」(Hatchery Egg)

重ねた2枚のお皿を開けると
小さなたまごが。

取ってもらってクルクルと回すと…

小さいマジックですが
身近でみるとストーリーがあって
かなり楽しいです。

トリックも良くできてるんですよね。

 

たまごマジックって
めっちゃ有能なんです。

ステキ不思議な現象が起こるとき、
それが「たまご」だと
イメージしやすくて
不思議さに入り込みやすいんです。

たとえばこれがビー玉だと
お皿を使う意味も無いですし、
その後の「卵が〇〇する」
という流れにも意味が無くなっちゃいます。

 

◆想像しにくいと脳の負担になる

これ、すご~く大事なんですよ。

脳って疲れるのを嫌うんです。

マジックを見せていると分かりますが
数字を3つとか
ちょっと覚える事が多いトリックだと

そのマジックがウケても
その後のトリックでお客さんは
集中力がいるマジックのノリが
あきらかに落ちます。

そんなときは
絵で見て分かる
イメージがカンタンで不思議、

そんなマジックトリックが
すご~く受けるんですよ。

たとえば『パン』を使ったマジック
をするとして、もし道具に「ボールペン」
を使うと、

「あの黒い棒なんだろ・・?
ああ、ペンか。」

と、ちょっとだけ脳の負担が増えちゃいます。

であれば、
ペンの代わりに「フォーク」「ナイフ」を
使うと、「ああフォークね。」と
観客の脳の負担が減るんですよ。

イメージのしやすさって
すごく大事です。

 

そういう意味で、
たまごマジックは超優秀なんですね。

あのカタチを見ると
何かイメージできますし、
ストーリーにも入れやすい。

 

◆飲食店もイメージしやすさが大事

同じ事は
あなたの飲食店でも言えます。

お店を見て
メニューを見て
イメージできるほど、
イメージしやすいほど

お客様は脳に負担をかけず
リラックスしてくれやすいわけです。

例を2つあげるなら

 

①イラストを入れよう

たまごは細長い〇を書くだけで
イメージしてもらいやすい。
めっちゃカンタンです。

黄身なんて
オレンジの〇に白い〇を
くっつけるだけでそう見えます。

イラストのコスパが
めっちゃ良いんです。

ちょっとひし形で黄色い楕円を
書くだけで、「オムレツ」だと
認識してくれます。

メニュー表の横にちょっと
添えるだけで楽しくテンションが
上がるんですね。

 

➁食感などシズルを書く

「もちもち」「ふわふわ」など
食感を書くと、

お客さんはイメージしやすく
とても注文してもらいやすくなります。

お店さんでも試してもらいましたが、
食感を書くだけで明らかに売り上げは上がります。

「オムライス」

「とろふわオムライス」

ぜんぜんイメージしやすさが
ちがいますよね。

ぜひお試しくださいませ~。

ここまでお読みくださって
ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること , マジック2024年12月3日