ドキッとする不思議な心理テスト
突然ですが、面白い心理テストのご紹介をします。以前「不思議な計算式」のご紹介をしましたが、もうひとつお気に入りです。
簡単な心理テストなので、気楽にやってみてください。
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次の8つの単語の中から、1つを自由に選んで見て下さい。
スキー、鼻水、コップ、温泉、ゴミ箱、コーヒー、冬、お土産
選びましたか?
では今度は、その単語と関係あると思うものを、次の8つの単語から選んで下さい。
電卓、雪、針、ティッシュ、米、まんじゅう、牛乳、電話
はい、ありがとうございます。
選んだそれを強くイメージしてから、次に進みましょう。
そのものの特徴を、次の8つの中から選んで下さい。
大きい、遅い、白い、鋭い、暗い、甘い、赤い、狭い
それでは最後に、その特徴に当てはまるものを次の8つの中から選んで下さい。
ナイフ、ピラミッド、砂糖、亀、犬小屋、宇宙、血、深海
選びましたか?
では、あなたが何を選んだかズバリ当てて見せましょう。
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あなたが選んだものは、砂糖 ですね?
いかがでしたでしょうか?
こういうトリックを、「誘導のトリック」といいます。マジシャンや詐欺師、占い師にカジノディーラーなんかも使います。巧みに言葉によって相手を誘導するわけですね。重要なのは、本人が100%自分の選択だと考えること。
これは、お店のメニューづくりにも応用できます。よりお客様に選んで欲しいメニューに、自然に導くわけですね。販売戦略の『松竹梅_理論』なんかも、コレに近いと感じます。
フードコンサルタントの大久保一彦さんも、著書で「メニューによる誘導」についてくわしく書かれています。
『「390円ランチセット」の看板に惹かれて入った店で、ついおいしそうなパスタランチを注文してしまう。』
『インパクトのある人気メニューが好きで通っていたのに、いつのまにか別メニュー目当てに頻繁に通ってしまう。』
こんな風に、無意識にお客様を誘導することで、飽きずに頻繁に来てもらえたり(来店頻度)、より利益を確保したり(売上・粗利率の向上)、店自慢のメニューを自然に選んでもらったり(顧客満足度向上)、いろんな効果を出す事ができます。
もちろんいろんな分野の営業や販売にも役立ちます。こんな心理誘導トリック、もしご興味ありましたら、いつでもメールにて連絡くださいませ。オススメの書籍含めて、ワクワクする面白い提案、また近いうちにご紹介します!(^^)