たまごのカタチでカッコいい繁盛メニューを!
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
少し前ですが、
息子と一緒に淡路島の
兵庫県立淡路島公園アニメパーク
「ニジゲンノモリ」にある
『ドラゴンクエスト アイランド
大魔王ゾーマとはじまりの島』
にあそびにってきました。
実際に再現されたドラクエ世界のフィールドを
歩き回ってクエストに挑戦する
体験型のアトラクションなんです。
ITとリアルの融合といいますか、
ハイテクも駆使しながら
ドラクエ世界にどっぷりハマれる
懐かしネタもたっぷりの
大人も楽しめる内容でした。
めっちゃ歩くんですね。
で、お腹が減ったら
「ルイーダの酒場」で食事がとれるんですが
僕が食べたのが
「はぐれメタルスライムのスパイシーカレー」
なる料理。なんと銀色のカレー・・・!
『ああ、そういやめっちゃ逃げられたなあ。』
なんて子供の頃を思い出しながら
食べてまして、
個人的にツボだったのが
この部分。
はぐれメタルスライムの
なんか泡(?)っぽい所です。
ちゃんと再現されてまして、
これがよくみると「うずらたまご」。
なるほど・・!
やりますねぇ。
ちゃんと「卵の丸み」を活かして
再現しているんですね。
たまご屋としてなんだかうれしいなぁ。
あ、味もちゃんとカレーで
かなり美味しかったですよ。
さて
こういうたまごの丸みを
活かした料理の魅せかたって
けっこう面白いです。
なんというか、たまごの丸みで
料理にもイメージのやわらかさ
がでますよね。
でも、逆に
ちょっと差別化しようと思ったら
「カタチ」をあえて変えてみる
という方法があります。
たとえば、ゆでたまごは、
ゆでて熱いうちに
型に入れてしばらく置くと、
好きなカタチにできます。
こんな風にすると、
ただのゆでたまごが
テンションの上がる珍しさになりますよね。
ハート型だって作れます。
目玉焼きだって、
例えば四方を切り落とすだけで
こんなにカッコよくなるんです。
たまごでヒヨコっぽい見た目やカワイイ形状の料理を作るのも面白いですが、
時にはその丸さを捨てて
カッコいい差別化メニューも良いのではないでしょうか!
見慣れた卵の形状なだけに、
「すごい!」という感情を
お客様が持ってくださいますよ~。
ぜひお試しくださいませ。
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。