小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

たまごはコスト感度が良いと思います

こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

少し前に展示会に参加する
機会をいただきまして、
お客様にいろいろな卵について
ご提案をしてまいりました。

これって、
すんごくテンション
あがるんですよ。

当社のお客様を含め
いろ~~んな考えを持つ
料理のプロの方
飲食店オーナーさま
パティシエ様と
あれこれ卵を前に
情報交換をさせていただける
機会なんて、ホントステキですよね。

元気と刺激をいただきました。


展示会でご飲食店オーナーさん
や幹部さんとお話しする際に、
ぼくが必ずお伝えするのは

「たまごは
数円のコストアップでも
数百円の付加価値を生み
やすいんです。」

ということ。

たまごは繁盛提供食材

なんです。

測定機器なんかが小さな
信号の変化を受け増幅して
大きくアウトプットすることを
「感度が高い」と言いますよね。

たまごはまさにそれ。
コストの感度が高いのです。

どういう意味かと言いますと
一個当たりわずか数円のコスト増になる
そんな手をかけた卵を生産したとします。

それは、すんごく料理にも
お客様の評価としても高いものに
なり得る、ということなんです。

たとえば、
最高級までの振れ幅
というものがあります。

牛肉なら
百グラム190円から数万円まであります。
美味しさやこだわりの幅が
とても大きいんですよね。

でも卵は、
一食あたりほんの数円~十数円の
コストアップで、なんと
最高級レベルの品質になります。

 

デパートなんかの精肉売り場で
高い牛肉を値段を見ながら
「こんなのおいそれとは
買えないわね。記念日に、だわ。」
なんて考えたりします。

対してたまごはどうでしょう?

百貨店や成城石井で
「これは・・・!財布の中身が足りないな。」
なんて思ったことって無いですよね?

たまごは
一般品~最高級までの幅が、
牛肉や魚などと比べると
かなり!狭いのです。

なのに、
できる料理の美味しさは
振れ幅がデカいんです。

加熱でものすごく香りの良くなる
ハーブで育てたたまごを使うと

伝説級に香りが良い
チーズケーキになる。

そんなパティシエさんの評を
いただくたまごもあります。

これを、
コスト感度が良い、と
言っています。

別の言い方をすると、
効果が大きいので

「コストアップのし甲斐がある」

ということです。

最高級A5ランクの和牛は
ランチでなかなか使えませんが、

最高級のたまごを使った
ステキランチメニューでお客様に
感動していただくことは可能です。

ぜひ、あなたのお店でも
たまごでこだわってみませんか?
ワクワクしますよ~。

ここまでお読みくださって
ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること2022年09月7日