木の棒とたまごの〇〇は、なぜか売れる
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
展示会DIYショーの記事がヤフーニュースにありまして、
その中で、
「木工用ドリルメーカーが販売する
『木の棒』
が多くのブッシュクラフト愛好家の
強い要望によって復活販売となった」
との内容がありました。
(意外なメーカーからも登場!DIYショーで見つけた新しいアウトドアグッズ6選(&GP) – Yahoo!ニュース)
なかなか面白いですね。
これどういう事かというと、
ドリルの先っちょは、もちろん
ドリルに付けて使うためのものです。
ですが、アウトドアの場や
ちょっと出先などで、
電気道具なんていらない。
重いし。でも人力でいいから
穴を開けたいんだよね。
だからドリルが固定できて
キリのように穴を開けられる
『木の棒』がほしい。
買いたい。
そんなニーズが、
メーカーの担当者もビックリする
くらいあったのだそうです。
いやホント、
ドリルを付けるためだけの
「木の棒」が欲しい
なんて、メーカーで普通に仕事していたら
そんなニーズ、なかなか思いつかないでしょうね。
でも、できてしまえば
そのほしい気持ちもなんとなくわかる気もします。
お客様の声を聴くことでこそ、でてくる商品ですよね。
◆たまごの意外なニーズ
たまごでも、
お客様から意外なご要望をいただいて
驚くことがあります。
たとえば業務用の少量たまご商品。
20個入りです。
業務用としては
大容量サイズよりも割高ですが、
意外と多くのご注文を
いただくのです。
通常の業務用といえば、
「10㎏」とか「5㎏」が主流、
これはMサイズだとひと箱に
160個以上も卵が入ってます。
お得ではありますが、
都市部の飲食店さまだと
置くスペースが無いよ!
となることも。
また、
こだわりのお店さまで
ピンポイントに
「今日このたまごを!」
と考えてくださることもありまして、
そうすると、
一回のランチで、とか
一日だけの団体様向け
にちょうどのたまご個数を
お店でお使いたい、
ということがあるのです。
「少ない量で産みたてを
送ってほしい。」
とのご要望を、
取引先さまからいただき
そこから小ロット業務用商品を
お出しをするようになったのですが
お客様の立場で考えるとなるほどです。
自分では気づかない
お客様のご要望をしっかりと聞く
この大切さを学ばせて
いただいた一例です。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。