ストーリーを想像させると美味しさも倍増に!
少し前に
横浜山下公園を通ったのですが、
フラワーガーデニングのフェアを
やっていました。
横浜のいろんな造園業さんが
花のディスプレイを
しているんです。
これ、ステキですね~。
どれもキレイで
見ていて飽きないくらい
だったのですが、
いくつか特に
面白いものがありました。
なんというか、
ファンタジーの生活感を
想像させるというか
世界観を感じさせるものが
いくつかあったのです。
ただ花がステキなだけ
じゃなくって、
ドアがあったり
タンスがあったり、
線路があったり・・・
『誰かがそこに生きている』って
イメージが膨らむと、
ステキさも倍増して見えますね。
そして、これって考えてみたら
出展されている造園業さんの
施行のPRにもなりますよね。
じっさいの生活するお庭の様子や
エクステリアのイメージにも
通じるわけですから。
一見花を見せているようで、
自分たちの伝えたい企業の
“魅力”や“世界観”を伝えられる。
これってなかなか
やり手なんじゃないでしょうか。
こういう、おまけ的に
サラっと自社の価値を
伝えていくのって、
僕たちや飲食店さんでも
役に立つ技術です。
我々たまごの世界でも
ただ美味しいだけじゃなくって
こういった『世界観』が価値になる
事があります。
たとえば、
たまごの味の良しあしと
ニワトリの育った環境は
必ずしも一致するものでは
ありませんが、
でもすごいド田舎感や
自然感が伝われば、
その卵の美味しさも
倍増しますよね。
アニマルウェルフェアなど
飼育に関する考え方
地場の農産物などを飼料にする
『もったいない』の考え方
地域的な地産地消や
逆に遠方のたまごの取り寄せで
非日常感や特別感を伝えたり・・・
いろんな周辺イメージの
伝え方もあるかと思います。
また、洋菓子店さまやご飲食店さま
であれば、
商品の名づけから店の雰囲気
開発秘話まで
いろんなものが物語や
イメージ膨らむものに
なります。
ぜひ、繁盛につながる
おもしろいイメージづくりに
トライしてみてくださいませ~。
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。