小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

細部に面白くこだわる・黒にこだわる3つのたまご料理アイデア

昨日に続いて、たまご料理関連の
「色」の話を。


こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

ご収録で呼んでいただきまして、
大阪の読売テレビ本社に参っておりました。

 

読売テレビさんの本社前って、

「名探偵コナン」の銅像が
建ってるんです。

しかも、仲間で写真撮影
みたいな雰囲気ですから、
早朝にもかかわらず、
小学生のお子さんが
そのメンバーに入ったみたいな
スナップ写真を撮ってる方が
いらっしゃいました。

なかなかステキですね~。

そして、
面白かったのは
探偵団メンバーの背後に・・・

黒犯人がいる!

 

ちょっと見落としそうなところに
こんなシャレが隠されているなんて
なかなか面白いです。

 


たまご料理でも、
こういう遊び心って
すごく大事だと思うんです。

気づく人だけ気づく
面白い演出があると、
ニヤっとするサプライズになって
たのしいですよね~。

 

例えば最近の可食プリンターでは
海苔に印刷ができます。

たまごかけごはんや
朝食メニューの海苔に
ちょっと仕掛けのメッセージが
あると・・・!思っている以上に
楽しんでくださるかもしれません。

 

 

 

江戸時代の料理本「卵百珍」に
「かもじ卵」という料理があります。

これは、「鍋炭」を白身に混ぜて蒸し
細切りにしたもので、
一見海苔やひじきに見えるのに
たまご料理という面白い見た目のメニュー。

(参照:かもじ卵 『万宝料理秘密箱 卵百珍』 | 文学オープンデータ共同利用センター

これなんかも今なら
イカスミで代用できるわけですが、
食感なんかも含めて
おもしろいサプライズな
料理メニューになるんじゃ
ないでしょうか。

 

特に黒い色って、
じつは卵の黄身とめちゃくちゃ相性が良くって
ものすごく映えるんですよね。

神は細部に宿る

という言葉もあります。
特にたまご料理は
自宅でも食べることの多い食材です。

その分だけ特別感を感じてもらう仕掛け、
ぜひ、普通ならやらない点でこだわると
すごく魅力が上がります。

ぜひ、あなたのお店でも試してみてくださいませ~。

ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。

(関連:お店のたまごメニューをより高そうに見せる工夫 | たまごのソムリエ面白コラム

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること2023年05月18日