「水木しげるロード」の夜戦略が面白い
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
少し前に、休みを利用して
妖怪で有名な島根県の境港
「水木しげるロード」
に行ってきました!
人生で二回目なんですが、
この雰囲気好きなんですよね~。
この、全力で乗っかる、
盛り上げようという意思が
すごくステキです。
商売っ気込みで、
本気の遊び心を感じます。
なにせドコを見ても・・・
何を買っても
かならず妖怪なんですよ。
妖怪の銅像も通りにたくさん
あってそれだけ見ていてもたのしいんですね。
ウチの息子がゲゲゲの鬼太郎の大ファンで
さながらデータベース状態で
すべての妖怪を解説してくれるので
大変助かったのですが、
そこまでマニアじゃない方には
銅像の台座にはQRコードが付いていて
読み込むと妖怪ごとの詳細な解説がでます。
そして、
「夜のライトアップがいい。」
と聞いたので昼だけでなく、
夜も行ってみました。
想像以上でした。
こんなカンジで街中が
妖怪モチーフの影絵調に
ライトアップされてるんです。
かなりカッコいいんですよ。
妖怪の銅像もライトアップされていて
昼間見るよりもなんだか迫力が。
ベンチ(?)に座って写真を撮るだけで
おどろおどろしい雰囲気になります(笑)
お店のしまった通りなんて普段、
おそらく百分の一も人は来ないでしょう。
ですが、
妖怪がテーマであれば、
その寂れた暗いカンジを逆手にとって
逆に魅力に変えられるんですね。
マイナスな部分を
魅力に変えてしまう。
この目の付け所はすごいと感じますね~。
そして、
これって、
飲食店さんでも
活用できるアイデアです。
たとえば親子丼で
わざわざ自分でたまごを選んで作る
というお店さんがあります。
好きなたまごを2種えらび、
手元で加熱してごはんにかけて
食べるんですね。
これす~ごくワクワクが
あって美味しい「体験」なんですよ。
ひとつひとつ出来たてを
作らなくちゃいけない
という親子丼の制約を、
うまく「待つ」ワクワク感に変えてしまう。
ステキですよね~。
または、置く場所の無さ
バックヤードの無さから、
いっそ目立つように食材の
在庫を置いてしまう。
これも、マイナス的要素を
うまく活かす方法でもあります。
ぜひ、あなたのお店でも、
「全力で乗っかる」
「ここがネックだなあ。」
と感じる部分を
『活かす』方法を考える
これらをやってみませんか!?
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。