喜ばれる半分たまご・ニトリのクリスマスツリーがすごい
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
ニトリの
『半分しかない
クリスマスツリー』
が話題になってますね。
ニトリのクリスマスツリー、場所を取らず壁にぴったり置けるよう半分しかない。おろしい合理化だ…。https://t.co/3Ea2Eq2jcP pic.twitter.com/lpOhMbutsW
— よんた (@keita44_f4) November 5, 2023
クリスマスツリーは
壁際に置くので
半分の角度、
180℃あれば十分
という提案です。
なるほど・・!
家屋が欧米ほど
広くない日本では
非常に有効な発想
じゃないでしょうか。
飾りつけも
『前面』だけに集中して
より豪華な見た目に
できますよね。
こんなふうに、
今の実情で考えると
必要ないんだけど
もともとの構造が
そうなっているから
引き継がれている
ということって
ままあります。
たとえば『揚げ物』は
「高温で均一加熱」
するために油を
必要としているんですが
高性能なグリルが
いくつも登場した
現代においては、
カリッと揚げた
衣だけを後から付けたり
少量の油で調理できたり
過去になかった
いくつもの
カロリーオフできる
調理方法がたくさん
でてきています。
また、ラーメン店さんでも
スープの臭みが強かった
昭和に多用せざるを
得なかった
『卓上コショウ』を
やめてみたら
逆に満足度が上がった、
なんてこともあるようです。
ニトリの
ハーフツリー
みたいに、
『そもそも
なんでコレ
必要なんだっけ?』
みたいな根源的な
問い&商品改善をすることは
あなたのお店の
ご繁盛イノベーションにも
役立つんじゃないでしょうか。
そして
たまご料理で言いますと、
半分にして
ちょうどよくなる
たまご料理があります。
たとえば目玉焼き
◆真っ二つな目玉焼きって!?
生卵を冷凍して
凍ったままカット
それを
凍ったまま焼くんです。
すると、
半分なのに
まるごとに見える
目玉焼きに!
たまご一個で
2食の目玉焼きができるので、
コスト的に面白いのですが
それ以上に
半分になったことで
食べるお客様の喜びも
あるんですね。
それは、サイズ感。
ビスマルク風
といいまして、
目玉焼きって
肉料理や野菜料理の
付け合わせになることも
多いんです。
さらに
コースメニューなど
多い品数の料理で
使うこともありますが、
そんな場合に
たまご一個だと重い
ということもあるのです。
たまごは楽しみたい
でもコースなどで
他のいろんな食材も
たのしみたい。
だから、
たまごの量的には
軽い方がいい。
そんなニーズに
答える料理が
提供できるんですね。
↑こんなふうに
たまご2個に見えて
じつは一つ分、
映えつつも食べやすい
一品に仕上げることも。
ぜひ、
チョットしたメニュー改善に
「半分たまご」
お試しくださいませ~。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。