青いマクドナルドと元気の出る色
たまごと色づかいで
あなたのお店が繁盛する!
というお話し。
先週の日曜日
マクドナルドに入ったら、
パッケージがちょっと変わって
「青色」でした。
店内も青が基調のかざりつけが
されてまして、
いつもと違った雰囲気で
興味深かったですね。
なんでも一年に一度の
「青いマックの日」
なんだそうです。
へー。
ふだんは赤と黄色、ですよね。
トレーに敷く紙に
「青の日」の理由が書いてありまして、
「マックのチャリティが
一年でいちばん盛り上がる日」
「今日のハッピーセット注文ごとに
50円をドナルドマクドナルド財団に
寄付します。」
とのことで、なるほど
ステキな試みですね~。
◆普段のとの色戦略コントラストで映える
「今日は特別だぞ!」
と伝えるために
ふだんと真逆の色をつかう
というのは面白い戦略です。
黄色や赤の暖色系は
食欲を増してくれる
飲食店さんにとって
めっちゃ頼りになる色。
ほら、ラーメン屋さんや
居酒屋さんでも
赤黄2色の
ちょうちんやカンバンで
お店が映えていると、
「おいしそう!」
って入りたくなりませんか?
反対に「青」は
食欲減退の色でして、
お店の回転を良くする目的や
食べ放題の対策以外では
あまり使われない色です。
なのでず~っと『青』だと
売上に響いてしまいますが、
一年に一度だと、
「他の飲食店で見ない色づかい」
になりますので、
特別感は出ますよね~。
とくに秋のこの時期は、
ハロウィンのオレンジ色や
秋のブラウン色
であふれてますから
より青色でギャップが出せますね!
あなたのお店でも、
たとえばピンクがあふれる「春」に
鮮烈な青色のキャンペーンを張ってみるとか
何か面白い参考にできそうです。
それにしても、
一日だけのキャンペーンに
別包材なのって
あまった在庫はだいじょうぶかなぁ・・?
「来年まで取っておいたりするのかな?」
なんていらん心配しちゃいますね。
◆卵の黄身色もめっちゃ有効
そして特別じゃない、
ふだんの色戦略として
『たまご黄身のシズル』は
めっちゃ効果があります。
元気の出るオレンジ色で、
食欲がすご~く想起されるんですね。
何度も言ってますが、
集客するなら
お店の外看板に
卵黄身の写真をぜったい
入れるべきです
暖色系で
パッと目を惹きます。
つい見ちゃいますよね~。
◆好きがあふれる色づかいを
マクドナルドと言えば、
米国ではトランプ大統領候補が
マクドナルドで仕事して
話題になってますね。
—Donald J. Trump (@realDonaldTrump) October 21, 2024
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あの黄色と赤の色づかいは
人を元気に魅せますので
大統領選の印象アゲに
効果はありそうです。
パワータイといって
元気の出る色のネクタイは
選挙戦の定番ですし。
「庶民アピールの人気取りだ。」
なんてことも言われますが、
トランプさんは
大統領邸の招待晩餐に
マックのハンバーガーを供し
エアフォースワンに
マックのテイクアウトを
持ち込んで食事する
くらいのマクドナルド
ガチ熱狂マニアなので
「本当に好きでやってるんだろう。」
なんて言われていて
ちょっと面白いです。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。