心地よく目立つお店2_ウチは何業だろう?
昨日ちょっとお話した、看板のプロが書いた本の続きです。
表紙のオビには、ちょっと面白いカンバンが付いています。
面白いですね。こんなのが店頭にあったら、入る前からワクワクしますね!(^^)。
でも、もちろん奇抜ならなんでも良いわけじゃなくて、こういった看板の目的は、「わが店の提供する価値(コンセプト)」を表すため、じゃないといけないんだそうです。
同じうどん屋さんでも、「ホッとするくつろぎ」を売るのか、それとも30秒ですばやくお出しする事で「昼休みの貴重な時間づくり」を売るのか、それぞれのお店のコンセプトによって、伝えるメッセージがぜんぜん違いますよね? 我々も、くくりで言うと「たまご屋さん」なんだけど、お届けしたい価値は「たまごだけ」じゃありません。
今は「おいしさと健康提供業」として、みんなで取り組んでいますが、本当に伝えたい価値はまだその先にあるなー、とも感じます。まずは「ウチは何業か?」をもう一度考え直す、いいキッカケになっています。おもしろいなー。勉強になりました。