失敗学
ここふた月ほど、平日は毎日更新をずーっと続けてこれたのですが、
ついに昨日更新できずに終わってしまいました。
忙しいときほど書きたい事が沢山心に浮かんできて、
比較的ヒマで書けるときにはサッパリ思い出せない。
こんな経験はないでしょうか?
まさしくそんな感じ。
最近とっても感動する経験が沢山ありました。
そのご報告や、想いを形にしたいのですが、いかんせん全く時間がとれずです(^^;)
■失敗学のすすめ
さて、結構前になりますが、「失敗学のすすめ」というものを聞いてきました。
これは、工学院大学教授、畑村洋太郎先生が研究されているものです。
以前から興味あったのですが、ようやく拝聴することができました。
失敗という事象を前向きにとらえ、そこからあたらしい創造をしていくという学問。
もっと簡単にいえば、
「自分がしちゃった失敗を、深ーく掘り下げてみんなに知ってもらう。」
というもの。
失敗というものは、誰しも早く忘れたいしあまり見たくないものですよね。
でも、失敗の原因を共有化できれば、沢山の人のプラスになるかもしれません。
誰かの失敗が、他の誰かの「宝」になるんです。
この考えは、「人を責めずにやり方を責める」という経営思想、カイゼンの考え方とも共通します。
「水に流す」という言葉がありますが、こと「やり方」については徹底的に「水に流さない」を考えるべきですね。
上記の「ブログ更新」ひとつとっても、実は以前忙しかった時に
「思いついた時に片っ端からブログの見出しを入力する」→「時間ができたときにじっくり本文を書く」
というやり方に変えてから、ずいぶんと更新しやすくなりました。
最近は、「PCに全くむかえない日が出てきた」ことが、更新の妨げになってきましたので、これまたその原因掘り下げと、新しい工夫が必要なんですね。
小さいことなんですが、もっと大きな、仕事の枠組みと共通しているなと感じます。(^^)