ハロウィンと日本のお祭り
今年は、街中でオレンジ色のかぼちゃオバケをたくさん見かけますね。
ハロウィン「お菓子市場」急成長 パッケージ特別仕様も続々登場(J-CASTニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091018-00000002-jct-bus_all
2000年ごろからハロウィンの認知が次第に上がってきて、06年から08年の二年で市場規模4倍になっているとか。
なんでも取り入れる日本文化の柔軟性のおかげでしょうか。
楽しい企画が増えて、うれしい限りですね。
ただ、ちょっと気になる事も。
以前から、「日本でハロウィンは流行らない。」と言われてきました。
その大きな理由の一つは、
「この時期は日本人にとって忙しい季節だから。」
なるほど、直前には秋のお祭りや町内又は学校の運動会、11月に入ると七五三。すぐにクリスマスもありますよね。
もしかしたらハロウィンの盛り上がりは、町内の集まりなど既存のつながりが薄くなってきているから・・。
新しいカタチのつながりを求めて・・。そんな一面があるかもしれません。
以前、若者のシェアハウスに関するこんな意見をtwitterで耳にしたことがあります。
「実家での家族のきずなを捨てて、新しいつながりを求めて家族ゴッコをしている。」
家庭で祝うクリスマスが、なぜか日本では「恋人のイベント」やお出かけイベントになってしまっているように、ハロウィンもなにがしかの新しい形に変わって定着するのかもしれません。
もともとは「西洋のお盆」みたいなものですし、ちょっとほんのりとしたあたたかいイベントになってくれればいいなーと思っています。
いつもながら支離滅裂なお話失礼します。