筑前「卵の庄」、畠中社長
私が学んでいる中小企業家同友会にて先日、福岡飯塚市にある「卵の庄」代表の畠中さんにご講演頂きました。
タイトルは「筑前飯塚宿 たまご処 卵の庄」さんに学ぶ !
ネットは究極の対面販売!!
-弱点を長所に変えるネット販売の秘訣 教えます-
自社の強みをどう活かしていくのか?
これは永遠の命題です。
少なくとも自分が感じるのは、自社の強みを把握して活かす努力をすると、自分も社員さんもワクワクできるという事です。
畠中社長の会社は、昔から鶏の雛(ひな)を育てる事が本業でした。
なので、養鶏を始めるにあたっては、沢山の制約の中でスタートしなくてはならなかったそうです。
「お客様である養鶏家さんと卵の売り先が競合しない事」 「お客さま(養鶏家)より卵を安く売らないこと」などの制約が、自社直売やネット販売という土壌を育てるキッカケになったと、畠中社長はおっしゃいます。
逆境をプラスに変える。
これは、とても勇気の出るお話ですね。
ネットで月商一億円以上を売り上げる「こだわり安眠館」高橋社長も、「創業時に地域後発であったことから、逆に新しいことにチャレンジし続ける社風になった。」とおっしゃっておられます。
現状を肯定的にとらえ、活路を見出して行く強さは、今のような不況のときこそ必要なんでしょうね。
「ネットでは、小さい会社ほど有利です。なぜなら知名度が低い分、『自分の会社はどんな会社か』をきちんと説明しきれているから。」畠中社長はこうもおっしゃっています。
商材ではなくて、どんな「価値」を売っているのか、改めて意識させられました。
畠中さま、本当にありがとうございます!