ロート製薬の社食が食べられるカフェ:薬膳メニューがスゴイ!
ろーおーとーせーいやーくー♪
鳩のCMで有名な、あのロート製薬が社員食堂で提供している「薬膳メニュー」
これを、一般の人にお出ししている「家庭薬膳カフェ」というものがあるそうです。
◆「家庭薬膳ってなんだ??」
そう思った方にちょっと御説明。
薬膳には大別して三種あります。
一つは「宮廷薬膳」。
高級な食材や漢方薬を使ったもの。
二つ目は「医療薬膳」。
お医者さんが作る、病気を治す目的のものですね。
そして最後が「家庭薬膳」。
ロート製薬社員さんの言葉を借りると、「家庭薬膳は難しいものではなく、基本は旬のものを食べてそのパワーを体に巡らせることなんです。例えば一年中売っているきゅうりでも、今の時期のきゅうりには一番栄養が詰まっています。季節と体調に合ったメニューで食事を改善して、健康になってもらえれば嬉しいですね。」
という事です。
なるほど、旬の食材、体が元気になる食べ物を取り入れるという考え方ですね。
仏教の「心土不二」、地産地消の考え方に通じるものがありそうです。
◆体がよろこぶ!! 製薬会社の家庭薬膳メニュー
東京都港区にある「旬穀旬菜(しゅんこくしゅんさい)cafe」というこのお店、外観もオシャレです(^^)
そして、メニューとレビューは、こちらのリンク↓にくわしく紹介されています。
【社食探検隊が行く!】ロート製薬の「絹揚げのカニとろろかけ」 製薬会社が作る薬膳メニューってどんだけすごいのよ?「CAREERzine」(キャリアジン)
リンク先を少しだけ紹介しますと、ランチメニューの一部は下記のようなカンジ。意外にも和食なんですね。(写真は上記リンク先より引用しています)
全体としては本エントリ一枚目↑の写真のようなセットです。おいしそうですね!!
このお店に行ってみて、
「こんな料理が毎日食堂で食べられる、ロート製薬の社員さんはうらやましい!」
そう思った方も多いのではないでしょうか?
経営的視点から見ても非常に興味深い取り組みです。
薬膳料理を社員食堂に取り入れ、一般のお客様にも社食を体験してもらう場を提供する。
製薬会社として『ヘルス&ビューティ』という事業ドメインに沿い、『まず人がいて、輝いてこそ企業が生きる』という理念に基づいた、すばらしい福利厚生と広報戦略だと感じます。
ご興味の方は、カフェの方にどうぞ。こちらから今月のメニューも見れますよ。→(関連:旬穀旬菜cafeサイト)