コンビニおでんが本当に売っているもの
こんにちは!こばやしです。
しばらく忙しく、更新が滞っておりました。
いよいよ寒くなってきましたね!
夜にコンビニおでんを買ってきて、営業スタッフといっしょに食べました。
寒いところで食べると絶品ですね!
ところで、
なぜ、コンビニで「おでん」を売っているのでしょうか?
それは、「会話を売るため」なんです。
「セブンイレブンおでん部会」(朝日新書)によると、
初めてコンビニでおでんが売られるようになったのは、1986年(※注)。
なんと、もう25年近く売られているんですね。
上記の本によると、
セブンイレブン店舗スタッフがいちばん楽しいと感じる業務は、
「おでんを売ること」なのだとか。
なぜか?
「大根どうですか?」
「こっちの具材、もうすぐ食べごろですよ。」
なんて会話ができるおでんは、客とのコミュニケーションができる貴重な”ふれあいアイテム”なんですね。
お客さんにとってもおんなじです。
一人さみしく家に帰るんじゃなくて、ちょっとした会話で元気をもらえたり、あったかさをもらえたりするんじゃないでしょうか?
つまり、
お客さんには「ふれあい」という価値を届け、
スタッフには「ありがとう」の言葉という価値をもらえる、
不可欠な商材というわけなんですね。
モノじゃなくて価値を届ける商品。
こんな商品をたくさん作り出せるよう、我々も頑張らなくちゃいけませんね。(^^)