歌舞伎座ホームページの「江戸食文化紀行」が面白い!
こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。
建て替えで話題の「新歌舞伎座」、すごい評判ですね!
フランスの老舗パティシエが考案した期間限定お菓子「エクレール カブキ」も連日売り切れの人気ぶりだとか。
かなり奇抜な色なのですが、これは日本伝統の「定式幕」がモチーフ、まさに歌舞伎らしいお菓子といえます。
さて、この歌舞伎座のホームページに、「江戸歌舞伎座資料館」というコーナーがあります。その中に「江戸食文化紀行」という特集コラムがあるのですが、これがすごく面白い!
食の観点から、江戸時代の様々な文化に触れ、貴重な資料と共に公開おり、とても面白く勉強になります。 現在VOL 273となっており、そのボリュームもすごい!です。
◆日本のたまごは江戸文化から始まった!
実は日本人がたまごを食べるようになったのは、江戸時代から。 江戸時代に出版された『万宝料理秘密箱』(1785年)には、なんと103種類もの玉子料理が紹介されていますが、江戸時代より以前にはほぼ卵料理についての記録はありません。
逆に言うと、現在の和食たまご料理文化はすべて江戸時代に花開いたとも言えるわけです。 それだけに他の食文化とも絡め、貴重な資料がいっぱいのこのサイトは私にとって、とても興味深いです。
◆子供も大人も楽しめるサイト
1コラムは短くてとても読みやすいので、新学期、日本史や社会科の授業に悩むお子さんにも、さりげなーく勧めてあげると、身近な「食」の観点から歴史に興味を持ってくれるかも!?
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
歌舞伎座HP http://www.kabuki-za.co.jp/
日本食文化紀行コラム http://www.kabuki-za.co.jp/syoku/bkindex.html