たまご飾り! 夏のバレンタインって何!?
こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。
皆様は、「夏のバレンタイン」というものをご存知でしょうか?
実は七夕のことなんです。
この呼び方が広がったのは、中国から。
もともと中国では、七夕は日本以上に広く普及している行事です。
日本と同じく織姫と彦星が一年に一度出会える日、という恋人伝説もあるため、恋する男女の重要な行事になっているのだとか。(もっとも、中国の七夕は旧暦7月7日を祝うので、8月23日ごろですが・・・)
この「夏のバレンタイン」は日本でも少しずつ普及してきておりまして、洋菓子店さんでも涼しげなフルーツのお菓子と共にさまざまな催しを目にするようになりました。
もともと古代中国では、七夕は織女(おりひめ)さんが主役の伝説として始まっておりまして、そのため針仕事や機織り・子宝祈願などの風習が多く、「女性主導のイベント」という要素が強いところも「バレンタイン」と似ていますねー。
中国南部では、女性が自分の家事の腕前を披露するために、七夕には卵の殻をくりぬいた灯篭を飾ったり、意匠を凝らした刺繍細工を飾っているようです。
さて、この「織姫と彦星」の伝説ですが、中国と日本のストーリーがちょっと違うんですね。これが面白いんです。また後日に紹介します。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます!(^^)