お店で「たまご容器」が役に立つ意外な例2つ
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
共通試験、トライされた学生さん
大変お疲れさまでしたね。
トンガの方の安否も心配ですが、
津波や避難などで大一番の試験が
予定外の順延となった方も
ホント大変だったかと思います。
そういえば、
東大駅前に、面白い広告が出ていたようです。
東大前駅の明治R1の広告。
お世辞抜きでこの広告は凄い。明日までらしいので、広告に携わる人なら是非見に行って欲しい。見る角度によって見え方変わる素材になっていて、行きと帰りで見るメッセージがガラッと違う。同じ面なのに。
このアイデア思いついた人すげえな。 pic.twitter.com/BMi0mOYD6P
— 加藤誠也 ビズパ/広告 (@adbrex_) January 15, 2022
行きと帰り、両面から
受験生に違うメッセージが
伝わるようになっています。
明治さん、粋ですね~。
さて、本日のテーマは
たまごの容器の行きと帰り
ちがう使い方について。
たまごで使われる紙モウルド容器は
考案されてから100年ちょっと経ちます。
もともとカナダの農場主さんが
納品先のホテルからの割れクレームに
頭を悩ました結果
考案されたもの。
衝撃吸収だけではなくて
吸湿効果や
吸臭効果があって
店舗さんでも
なにかと応用ができることがあります。
紙のたまご容器にフルーツを入れると
一ヶ月ほど鮮度高く食べられるんです。
つい先日オーストラリアのニュースで、
地元のフルーツ店さんの卵容器活用が
取り上げられていました。
これは例えば
あんずやすもも、
キウイなどちょっと小さめの
フルーツの保存に
たまごモウルド容器は
かなり有効という事です。
また、衝撃から守ってくれることに関しては
非常によく練られた容器ですので
冷蔵庫の中でも果物が
つぶされることなく
安心して保存ができますね。
あと、
たまごの紙容器で言いますと、
業務用の紙トレーがあります。
これも広く普及している
けっこうよく考えられた容器です。
少し前に
横浜ラーメン博物館で
この紙容器を活用して
メニューや団扇のスタンドにしている
お店がありました。
この紙トレーには
ちょうどたまごをフィットさせる
凸凹がありますので、
そこに切れ込みをいれるだけで
ちょっと変わったスタンドになるわけですね。
なかなか面白い試みだと思います。
たまごを運ぶための容器ですが、
SDGs的観点でも、お客様の支持が得られます。
あなたのお店でも、
ちょっと活用方法を考えてみてはいかがでしょうか!?
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。