僕たちのほめる仕組み
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
飲食店さんで教えて頂いた
ちょっと面白い取り組みを
その際にします。
◆お互い「しくみ」でほめあう
それは、「頑張ったところの表彰」。
いくつかありまして、
そのひとつ「MVP表彰」
『一年間でがんばった人に投票する』
のですが、
ちょっと変わった風にやってまして
・一人がかならず大勢に投票する
・投票理由をかならず細かく書く
という社内ルールがあるんです。
年によりますが、今年はひとり9人投票しました。
ひとりが「9人を選ぶ」って事は、
ウチは23名いますから…
207個の票と、詳細な理由がでてきます。
これが、すごくイイんですね~。
それだけ選ぶと、
『全員が』誰かに何票も投票してもらう事に
なるんです。
そして、
それを、打ちなおして全員にお渡しするんです。
こんなカンジで↑
「面と向かっては言いにくいなぁ。」
というステキな言葉を
みんな一生懸命書くんです。
今年は、Nちゃんとフクさんが同数一位でした。
表彰状もお渡しします。
みんなにお渡しする前に
僕はまとめて読ませてもらっていますが、
ホント笑顔にあふれていてとても元気をもらえます。
たまご屋の仕事って、
お客様のお店に毎日毎週、
定期的にお届けするのが主ですから、
考えずに仕事していると
「ミスをしないこと」
が主目的になってしまいます。
ちゃんとできて当たり前
自分から積極的に提案するとか
お互いを褒め合うよりも、
ミスをしたときだけ
その人が目立つ「減点方式」
かつて、ぼくたちはそんな社風でした。
いや、ミスしないのも
もちろん大事ですが、
それだけを考えてだとやっぱり
萎縮しちゃいますよね~。
こうやってホメる言葉をたくさん出すやりかた
これを教えて頂いたのは
飲食店の社長さんから。
一般のお客さまとの
コミュニケーションを
大事にされているためか、
外食産業の皆さまは、
こういった喜びの共有が
とてもうまいと思うんですね。
お取引だけでなく、
ステキな部分に沢山触れて学び、
僕たちも成長させてもらってます。
ありがとうございます。
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。