小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

ワクワクすること 記事一覧

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こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。 お盆前で、バタバタとしています。

徳島は「阿波踊り」がいよいよ来週から始まります。

お盆前のいまごろになると、町中で「ぞめき」というお囃子の音や踊りの掛け声が聞こえてきます。 有名連も無名連も、直前の猛練習中なんですね。

さて少し前ですが、関西ネットショップ大学さん(http://www.netshopdaigaku.com/)のオープンキャンパスにて、お呼び頂き、当社の「たまご戦略」についてお話をさせていただく機会がありました。

関西ネットショップ大学さんとは、その名のとおり「ネットショップの高等教育をすること」を目的としたセミナーで、EC事業(通販事業)に関連する各分野のプロフェッショナルが集まる学びの場なんです。

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見てのとおり、めっちゃたくさんの方に私たちの取り組みを聞いていただきました!(汗) 私たちもオンライン販売をやっているとはいえ、ホントひよっこですし大変恐縮ではありましたが、少し違った視点で取り組んでいる点から、(反面教師的な部分も含めて)何かのヒントになれば幸いと思っております。(^^;)

そして、何よりとっても嬉しかったのが、後半のパネルディスカッション。なんと!ウチの「たまごのソムリエ」通販サイトを題材として、「より良くする手法」についてその道のプロ講師の皆さんから、たーくさんの公開アドバイスを頂きました!

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いやー、ホントすごいです。なるほど!と思えるご助言の数々、間違いなくその場で一番勉強になったのは私です!ご縁に感謝、ですね。 そのウチちゃんと時間を作って受講生として参加せねば!と思える講師の皆さんとの出会い、うれしく思います。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

※トップの写真は、関西ネットショップ大学様から御引用致しております。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること 2013年08月7日

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こんにちは。たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。

夏まっさかり、アイスクリームが美味い季節です。(^^)

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さて、ヨーロッパのアイスクリームブランド「MAGNUM(マグナム)」が、毎年めっちゃ面白いweb広告を出しています。(※パソコンでの閲覧限定です!)

Magnum Pleasure Hunt3(http://pleasurehunt3.mymagnum.com/)

 「START (スタート)」をクリックすると、突然パリ?の観光案内のようなサイトになります。 写真にはステキな恋人が。mugnumgame_2.jpg

 すると・・・・!突然・・・・・・!?

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なんと!誘拐団が現れて、サイト写真の中の彼氏をさらっていきます(普通逆じゃないか!?)

そして、写真の白服美女がいろんなサイト中を飛び回って彼氏を取り戻す大冒険に・・・! パソコンの←→で移動、スペースキーでジャンプです。

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“素材写真”のサイトで、捕われた彼氏が燃えないように、放水します! ロケットやマッチなど写真が燃えるたびにピンチが訪れます。

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お菓子のサイトに飛び込んで、爆弾を投げ返して悪人をやっつけたり・・・・・・!

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また別サイトには横のアフィリエイトに「明かり」ボタンが!パチンと消してこっそりと近づきます・・・!

ほかにも冒険中にいろんな細かなギミックが満載で、ワクワクしながらクスッと笑える面白ゲームです。 ちなみに、それぞれのページで茶色いチョコレートアイスをどんどん採っていくと、得点になります。

 

◆毎年ワクワク面白企画が・・・!
今年で第三弾なのですが、個人的には最初の広告が一番面白かったです。 

pleasurehunt1_choko.jpgMagnum Pleasure Hunt

こちらもgoogle map やyou tube動画に飛び込んでみたり、ホテルのHPに飛び込んでシャワーに入ったりと、やりたい放題(^^)

最初だけあって、やりたいイタズラ心をふんだんに盛り込んだカンジです。(。)

 

◆遊び心満載のwebプロモーション
まずお客さんに興味をもってもらうこと。 その商品が持つ世界観を伝えることって、すごく大事なんですよね。 この商品は「おいしい」だけじゃなくて、これを友達や家族と一緒に食べることで、『どんなワクワクする世界が広がるのか・・・!?』、その「体験」を伝えることが大切なんですね。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。magnum_mf.PNG

◆おまけ
このサイトにスマートフォンからアクセスすると、 全然ちがうスーパーマリオみたいなゲームが始まります(^^)

 

 

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること 2013年07月25日

こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。

地図の教科書 帝国書院が出しているサイトが、とても面白いのでご紹介。

http://www.teikokushoin.co.jp/howto/outline_map/index.html

まず、白地図が上記URLでダウンロードできます。

世界地図も日本地図もダウンロードできるのですが、以外にこれって便利なんですねー。右のような感じで使えます。

そして、もう一点、このサイトには「写真館」というコンテンツがありまして、なんと世界80か所を超える国々の写真が見られます。(https://www.teikokushoin.co.jp/photograph/world/index.html)

冒頭の写真はタヒチ。美しい!行ってみたい!

そして、単なる観光写真じゃなくて、地域に根差した写真もたくさんありまして、本当にその国に旅行した気分になります。

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上記はバルセロナ。サンジュセップ市場内のクレープ屋さん。甘いお菓子だけじゃなくて、肉や魚、卵もはさむのだとか。食べてみたい!

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おなじ市場でも、こちらはルーマニアのマーケット。意外にもちょっとアジアっぽいですね。

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こちらはマレーシア、ペナン島での結婚式の様子。 写真右下のフリルかざりは、真ん中にゆでたまごが入っています!素焼きの器に入ってまして、子宝祈願のゲン担ぎとして、全員に配られるのだとか。

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養鶏場の写真もありました!こちらはバングラディシュ、フェニの養鶏場。清潔で良い農場のようですね!鶏サンの種類がちょっと日本とは異なる様子。

こんなカンジで、たーくさんの魅力的な写真があります。 夏休み、お子さんの社会勉強や夏休みの宿題に自由研究、そしてあなたのリラックスのためにちょっとした世界旅行気分に浸ってみてはいかがでしょうか?

ここまでおよみくださって、ありがとうございます。(^^)

(参照:帝国書院<社会科・地図帳の出版社>https://www.teikokushoin.co.jp/)

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること 2013年07月13日

 

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こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。

もうすぐ七夕ですね! ウチの洗卵施設のとなりにも竹が生えてまして、スタッフがこの時期になると、枝振りの良いものを切って帰ります。(^^)

お話は昨日の続き、「中国と日本の七夕伝説の違い」です。

中国では、七夕は「女性の仕事のお祭り」でもあります。

なので、料理に関係する赤いたまごの飾りつけをしたり、

刺繍を飾ったりするんですね。

 

皆さんは、七夕の伝説、って

どんなストーリーご存知ですか?

 

「ええと、織姫が機織りして、彦星が牛を飼ってるんだっけ・・・!?」

なんて方のために、すごくおおざっぱに説明すると・・・・・・、

 

「天の神様の娘、織姫が年頃になったので、

天の牛飼い青年の彦星と

お見合いをさせました。

 

二人は一目惚れし、

あっという間にラブラブ新婚生活。

いっつも一緒で仕事はサボりっぱなし

ついにお互いの仕事で

大クレームを引き起こすことに・・・。 

 

激怒した神様が二人を

天の川の両岸へ別居させてしまいました。」

・・・・・・というのが日本の七夕ストーリー。

なるほど。 現代日本の経済事情だと、

むしろ「結婚したなら、もっと共働きで稼がにゃ!」

という方がリアリティあるかもしれませんねぇ(^^;)

 

◆これってアノ伝説じゃないの・・・?
さて、中国の七夕伝説は面白いことに全く違うストーリーなんですね。

天界に7人の天女が住んでいました。

彼女たちの織る天衣は雲のように美しく、

羽織れば飛んで地上と行き来ができるすぐれもの。 

 

ある日、天女が地上に水浴びに行きます。 

その美しさに目を奪われた、

牛飼いの若者(牛郎)が羽衣を盗んでしまいます。 

 

羽衣が無くては帰れない・・・、

泣き伏す天女(織姫)に牛飼は

「一緒に暮らしてくれるなら、

いつか羽衣を返してやるぞ。」

 

・・・・・・???

あれー??

どこかで聞いた事があるお話のような??

これって日本の昔話『羽衣(はごろも)伝説』じゃないのかな・・・??

 

そう。

なんと、羽衣伝説、

中国では「織姫と彦星の物語」なのです。

さてさて・・・・・・、

 

そうして、

泣く泣く牛飼と同棲することになった織姫ですが、

数年の間に二人の子供をもうけます。 

 

が、いつまで経っても

天界に帰ってこない織姫に

天の神(天帝)は大激怒、

 

神兵を送り

強引に織姫を連れ去ってしまいます。 

留守中に妻(?)がいなくなった牛飼は大ショック!・・・・・・。

うーん、これって天帝サンは悪者なんでしょうか!? 

むしろ「拉致被害者の救出」的なカンジもするのですが・・・

 

牛飼いは子供二人を連れ、

神兵を追いかけて天に上ります。

あと少しで織姫の手を掴める!

 

その瞬間、目の前に一本の筋が。

天帝の妹・西王母の力により、

それはあっというまに大きな大河となって

二人を隔ててしまったのでした。

 

「もうダメだ・・・。」 

悲嘆にくれる牛飼に、小さな娘が叫びます。

「お父さん、ひしゃくでちょっとずつでも河の水をすくいとろうよ!」 

 

そう、まだできることはある。 

少しずつひしゃくで水をすくう二人を見て、

天帝は子の愛情、

夫の愛情に心打たれるます。

 

そこで、毎年7月7日の一夜だけ、

夫婦親子が共に過ごせるよう許しをだしたのでした。

 

おしまい。

・・・以上が中国の最も有名な七夕伝説です。

羽衣、いや七夕伝説は心打たれますね。

 

ところで、なぜ牛飼いが主人公なのか!?

 

この伝説では、

牛飼いに「羽衣を盗むのじゃ!

・・と指示を出したのがなんと彼の飼っていた老牛

 

更に、奪われた(奪い返された?)織姫を

取り戻すために天に昇れたのも、老牛の皮のおかげ

 

これまた老牛の指示で、

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「ワシを殺してその皮を纏うといい。

それで天界まで飛べるんじゃ。

今まで大切に育ててくれた恩返しじゃよ。モー。」

 

・・・・・・てなカンジでして、

アンタいったい何者!?といったフィクサーっぷりです。

牛なのに。

 

まるでスターウォーズの老師ヨーダのように、

主人公を助ける物語の大事なキーマンです。

 

このストーリーは

中国では「天河配」という 戯曲、劇としても楽しまれています。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること 2013年07月4日

こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。

皆様は、「夏のバレンタイン」というものをご存知でしょうか?

実は七夕のことなんです。

この呼び方が広がったのは、中国から。

もともと中国では、七夕は日本以上に広く普及している行事です。

日本と同じく織姫と彦星が一年に一度出会える日、という恋人伝説もあるため、恋する男女の重要な行事になっているのだとか。(もっとも、中国の七夕旧暦7月7日を祝うので、8月23日ごろですが・・・)

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この「夏のバレンタイン」は日本でも少しずつ普及してきておりまして、洋菓子店さんでも涼しげなフルーツのお菓子と共にさまざまな催しを目にするようになりました。

 

もともと古代中国では、七夕は織女(おりひめ)さんが主役伝説として始まっておりまして、そのため針仕事や機織り・子宝祈願などの風習が多く、「女性主導のイベント」という要素が強いところも「バレンタイン」と似ていますねー。

 

中国南部では、女性が自分の家事の腕前を披露するために、七夕には卵の殻をくりぬいた灯篭を飾ったり、意匠を凝らした刺繍細工を飾っているようです。

さて、この「織姫と彦星」の伝説ですが、中国と日本のストーリーがちょっと違うんですね。これが面白いんです。また後日に紹介します。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます!(^^)

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること 2013年07月3日

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こんにちは!たまごのソムリエ、小林ゴールドエッグのこばやしです。

久しぶりに更新が二日間ストップしてしまいました。

実は先日、宮城県中小企業家同友会、栗原支部さんにお呼び頂いて、当社の取り組みについてお話をするため宮城県に行っておりました!初東北です(^^;)東北新幹線「はやぶさ」と「はやて」カッコイイ!

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さて、東京駅でたまたま「全国駅弁フェア」なるものをやってたんですね。 そして奥の調理場で「作り立て即販売」を行っていたのが宮城は仙台牛のお弁当。 その日のイチオシの様子、これは買わねば!、とさっそく楽しませていただきました。メチャウマ!でした(^^)

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帰りにも別の場所でも、「宮城県フェア」をやっており、もしかしたら関東では宮城県がとてもホット!?なのかももしれません。

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さてお話をさせて頂いた、宮城県栗原市は、地域的に農業も盛んで同友会のメンバーの皆さんも、生産者の方が多くいらっしゃいました。

お話後も沢山のご質問を頂き、逆に色んなお取り組みも聴かせていただきました。皆さんお客様の幸せの為に、非常に真摯な取り組みをされておられ、たくさんの気づきと元気をもらえた二日間でした!(^^)

書いてる途中で急用ができたので、この話題ちょっとだけ続きます。(汗)

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること 2013年06月22日