小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

ワクワクすること 記事一覧

こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

卒業式シーズンですね!
縁ありましてPTA保護者代表として
祝辞を述べさせていただきました。

将来人生のなにがしかのタイミングで
「こんな考えを聞いた気がするな・・。」
と行動の後押しになれば、
と考えてお伝えしましたが、
それを考えている自分も
とても学びになりました。

真横で卒業生の
儀礼の様子を見ていたのですが
伝統ある荘厳な仕組み

ある意味「決まったカタ」の
素晴らしさがあるなあ、とも
思いますね。


そういえば、
卒業式のニュースで、
面白いものを準備している
中学校があります。

大きな卒業証書と記念撮影 諫早市・森山中 |【西日本新聞me】(https://www.nishinippon.co.jp/item/n/891629/)

卒業証書のバックパネル!
なるほど~!
卒業式後に写真を撮らない
親御さん生徒さんなんて
いないですよね!?

だったら、印象に残る
セットを準備してしまおう。
そういう協賛ですね。

なかなか粋なサービスです。

へー、と思って調べてみたら
けっこういろんな学校で採用
しているみたいですね。
いろいろニュースが出てきました。

卒業式って
格式や伝統がありますから、
あまり自由度あげて変革するのは
難しい気がしていましたが、
いろいろやりようがあるんですね。
モノは考えようだと
これまた良い刺激になります。

 

そして、
同じような特大パネルが最近、
学会でも使われているようです。

 

 

学会に参加すると、
経費精算や報告のために
「参加出席」を明確にする
必要があるんですね。

自分を映して撮影しておくと、

「ちゃんと行ってましたよ!」

という証明になるわけです。
合理的ですね~。

学会も卒業式も、
格式と自由度の制限は
よく似ているかもしれません。

そこを変革できるのは面白いですね~。

そして、「顔出し」じゃなくて
手前に立つタイプのパネル
飲食店さんや小売店さんでも
なにか面白いことが
できそうな気もします。

たとえば
「スペシャルオムライス食べました。
実食皆伝!」みたいな免許状を
パネルにしてみるとか。

ぼくたちたまご屋も
ちがったアプローチで
意外と伝統や慣習という理由で
思考停止しない工夫を

考えないとですね~。

ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること 2023年03月10日

Notion AI 、すごいすごいと
話題になっているので僕も使ってみました。


こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

Notion AI、少し前から話題に
なっているので、僕も試してみることに。

なんでも
データ分析からまとめ、
コンテンツの編集や文章作成まで
こなしてくれるすごいヤツなんだとか。

ためしに

「たまごのことわざについて教えて」

とお題を打ってみたら・・・


たまごのことわざについて

卵は、多くの文化で重要な役割を果たしています。
卵を巡る言い伝えやことわざも、世界中に存在します。

日本でも、卵にまつわることわざがたくさんあります。
卵を通して、日本人の思考や文化が表れているといえます。

以下に、日本の代表的な卵のことわざを紹介します。

– 「卵を見るな卵を食え」

:物事を予想して、事前に判断することはできない。実際に試してみなければ、本当の価値がわからない。このことわざは、思い切って挑戦することの大切さを教えてくれます。また、失敗を恐れずに、新しいことにチャレンジする姿勢を示唆しています。

– 「卵かけご飯にはかけないでくれ」

:大切なものは、軽々しく扱わないように。卵かけご飯は、卵を一つ使うだけでできる簡単な料理だが、その卵を大切に扱うことが大切。このことわざは、日本人が大切にする「おもてなしの心」と「ものの大切さ」を表しています。

– 「卵を数えるなかれ」

:物事を計算しすぎると、逆にストレスになる。物事を自然に流れにまかせることも大切。このことわざは、物事を気負いすぎず、のんびりと取り組むことの大切さを教えてくれます。

以上が、日本の代表的な卵のことわざです。卵は、毎日の食卓でおなじみの食材ですが、卵を通して学ぶことができることはたくさんあります。日本人の思考や文化を理解するためにも、卵のことわざには注目が必要です。


・・・と、こんな回答が。

回答というか、
いや、これスゴイですよね。

これだけ説明が書けるなら、

もう僕のブログもAIまかせでいいんじゃないのか・・・!?

と感じるできばえ。
・・・と思ったのですが、
一点だけ気になる点がありまして、

このことわざが、
どれも存在しないもの

ってことなんです。

つまり架空のことわざ。

ええ・・・!?

念のためかなり調べてみましたが、
こんなの無いんです。

あなたも初めて聞きましたよね?

サラっと説得力がある形で
創作する
なんて、
ある意味おそろしい能力ですが、

『自分の代わりに役立つ
記事を書いてもらう』には
ちょっとリスクあるかもですね~。

ウソ書いちゃったらまずいですし。

※ちなみに「美味しいオムレツの知識」
と打ったら、すばらしいレシピが出てきます。


NOTION AIの感想で出てたのは
「AIは無から何かを作り出すより
もとある文章をまとめたり
分かりやすくしたり、といった
サポートで最も効果を発揮する。」

とありまして、
なるほどと思いました。

ヘンな誤字が無いようにとか、
分かりにくい表現をチェックしてもらったり
そんな部分でブログにも使えるかもしれません。

いろいろ勉強ですね~。

まさに上記の「卵を見るな卵を食え」です(笑)

しかし、こんなのあったら、
今の学生さんって卒論とかレポートとか
どんな気分なんでしょう・・・?

自分の頃にこんなのあったら、
つい使いたくなっちゃう気がしますね。

ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること 2023年03月9日

こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

本日2月19日は「プロレスの日」です。

なんでも1954年の今日、日本初の
プロレス国際試合が蔵前国技館で
開催されたんだそう。

今は娯楽も多様化していますが
当時のプロレス熱はすごくって、
街灯テレビに数万人が
殺到してかじりついたんですね。

僕が子供の頃もTVで盛り上がって
ましたが、
根源的な「戦い」の魅力って
今に至るまで根強いですよね~。

同じく根源的な魅力である
「食」への本能的パワーと
共通するものを感じます。

 

少し前、当社に
みちのくプロレスのコミッショナー
有名プロレスラーの
新崎人生さんがお越しくださいました。

いや~、さすがすごい迫力で感動しました。
なんと第一線で30年もご活躍されているんです。

ぼくも息子も、大ファンなんですよね。
みちのくプロレス、我が地元
徳島の興行の際には
家族で観に行っております。

超盛り上がるなかですが
裸のぶつかり合いを観戦する
ショーなわけですから、
コロナ禍の対策や換気も
すごくしっかりしてくれていたのが
安心してエキサイトして観れて
すごくありがたかったですね~。

新崎人生さんはまた、
飲食店をいくつもご経営する
食のプロ経営者でもあります。

カラダが基本のプロレスと
食へのこだわり、双方で
いろんなつながりを聴くことができ
めっちゃ学びと元気をいただきました!

 

プロレスの魅力は
多彩なキャラクターにある!
という方もいらっしゃいます。

たしかにそうですよね。
多彩な空中戦に因縁の対決
タッグマッチ・・・

それぞれの観客に
見どころがあるのが大きな魅力だと思います。

そして、たまご料理にも同じことが言えます。
世界で3万にわたる多彩なレシピ

たまごが主役になるものもあれば、
他の食材をひきたてる名わき役になる
ハーモニーをたのしむたまご料理も。

そしてたまご自体も
いろんなこだわり卵があって
百花繚乱の魅力があります。

単にサイズちがいというだけじゃなく
料理になったときの美味しさも
卵によってずいぶん違います。

たまごの世界でも
エンターテインメントを楽しむ
お手伝いを、ぼくも
精進してまいります。

ところで、
みちのくプロレスさんの
今年の徳島興行が
また来月にあるんですね。

今年は新崎人生さん30周年の記念大会です!

当社も少しですが、
ご協賛させていただいております。

お近く、ご興味の方は
ぜひご覧になってくださいませ~。

2023年3月5日(日)15:00予定 
徳島・とくぎんトモニアリーナ

新崎人生30周年記念特別大会

ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること 2023年02月19日

こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

本日より大寒の候ですね!

2月4日の立春までの2週間は、
一年で一番寒い時期、と言われます。

じっさい、来週からは
10年に一度の寒波、
との予測も経っており、
なるほど大いに寒い時期だなぁ
と感じます。

で、ですね。

中国の風水では古来より

「大寒の時期に生まれたたまごを食べると金運が上がる」

と言われます。
スゴイですね。

なぜなんでしょう?

ニワトリさんは
天然のダウンジャケット、
羽毛をまとってますから
寒い時期が得意なんですね。

それでこの時期、
通常と比べてだいたい2割ほど
多くエサを食べます。

たっぷり食べて、
いちばん滋養に富んだ
たまごを産む時期なんです。

ですので、

食べると活力が増す
→商売がうまくいく
→金運が上がる

という流れからのいわれなんです。

面白いですね~。
古代からのいわれに、
ロジカルな説明がつけられるのって
なかなか興味深いです。

ですので、
お店で出されるメニューも
これから2週間のたまご料理は

金運が上がるたまご料理

ということになります。

私共のお客様には、
ニュースレターなどで
お知らせもしながら、

ご要望がありましたら
「金運が上がります!」
のようなPOPもご用意しております。

たとえばこんなカンジですね。
お入りの際はおっしゃってくださいませ~。


また、この時期だけ2週間しか
お出ししないたまごもあります。

鳴門金時さつまいもを配合した
飼料で育てた元気鶏のたまごです。

運の上がる時期に時の飼料を
ダジャレですが、甘みがあって
美味しいたまごです。

ぜひ、量販店さんなどでお見かけしたら
試してみてくださいませ~。

 

◆たまごに季節のワクワクを!

たまごって、一年中ある食材
というイメージだと思います。

ですが実際は、
食べておいしい旬の季節もありますし、
季節によって味や向いている料理も違います。

お店さんのメニューで
打ち出す際も、
時期おりおりのたまごの風味や
面白さをお伝えしながら
「へ~!」とたまご料理の
魅力をアップしながら
楽しんでいただければ
ご繁盛やお店のファンづくりに
つながるんじゃないでしょうか。

ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること 2023年01月20日

こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

本日は12月3日です。
ワン・ツー・スリーで

マジックの日

なんですね。

こばやしは30年来の趣味が
マジックと大道芸でして、
お客様のお店イベントや
地域のお祭りなんかで
ときどきパフォーマンスを
しておりました。(コロナ前はですが)

そこでマジックの日に
「たまご」マジックを
ご紹介し続けております。

さて、今回で9年目!

「世界のたまごマジック」

ご紹介します。

(その1)(その2)(その3その4その5その6 その7その8

◆シルクとたまご

手の中に赤いシルクを
入れていくと・・・

これは驚きますよね~。
子供向けのトリックを
更に3段階くらい進化させた
マジックです。

 

こんな風に
一対一のオンラインだと、
よけいにビックリですね。

コロナ禍の時代にあってるのかも。

このトリックは
ちょっと工夫が要りますが、
観客の注意の切り方など
トリックが非常に優れて
いますので、思ったより
習得しやすいです。

ご興味ある方はぜひご披露の
チャレンジしてみてください。

 

◆鉄板焼きの不思議たまご

熱い鉄板の上で
たまごをくるくる。
ボウルを上に・・・

肉料理なんかの鉄板焼きの
お店では、卵料理をつかって
ステキ技術のパフォーマンス
をしてくれるところがあります。

その一環ですが、
これは驚きますよね。

じつは非常にシンプルな
トリックなので、
さほど練習はいらずに
できるかと思います

ご飲食店の方は応用
できるかも!?


いかがでしたでしょうか。

マジックも料理も、
驚きとハッピーをお伝え
するという点で、
非常によく似ています。

『マジシャンとは魔法使いを演じる役者のことである」

これは「近代マジックの父」
フランスの伝説的マジシャン
ロベール・ウーダンさんの言葉

単にふしぎトリックが
できるだけじゃなく
不思議空間に連れて行って
こそのマジシャンだと
いうことですね。

味だけじゃなく
特別感や演出まで含めた
『非日常の体験』が

料理を食べに行く楽しみ
になるのととても良く
似ていると感じます。

飲食店さんや菓子店さんの
感動体験やサプライズとして
マジックショウ的な空気感は
活かせるんじゃないでしょうか。

ここまでお読みくださって
ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること , マジック 2022年12月3日

こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

少し前に出張先で、
面白い丼に出会いました。

親子丼なのですが、
鶏肉じゃなくて
たまご+海老なんです。

普通の親子丼も良いですが
海老の風味と食感がとても
面白くておいしい!
かなりステキ体験でした。

さて、
この親子丼的な
プラス海老の丼

これって
和食として美味しい
だけじゃなく、

世界的なある『ジャンル』
としての面白い可能性が
あるんじゃないかと思うのです。

それは、

「マレンゴ風料理」

海老・鶏肉・卵・トマト・にんにく

この5つを使った料理のことです。

由来はフランスの英雄
ナポレオン。

かつて
ナポレオン・ボナパルトは
フランス軍を率いオーストリア軍
に打ち勝ち、

イタリアのマレンゴ村で
小休止を取りました。

やれやれ、
やっと一息、食事でも…
と思いましたが満足に
食材もそろいません。

村をまわってやっと手に入ったのが
この5つの食材でした。

ナポレオンお付きの
料理人デュナンさんは
この5食材をつかって
天才的に美味しい
即興料理を作ったのです。

ナポレオンはこの味が
忘れられず、以来何度となく

「あのマレンゴの時のやつ
作ってよ!」

と命じたそうです。

そこからプラス玉ねぎ等だけ、
5食材と限られたものだけを
使って美味しい料理を作る、

これをマレンゴ風料理と
呼ぶようになりました。

限られた条件で美味しい物を
というシチュエーションは
燃えるものがありまして、

『そりゃおもしろい。いっちょ
チャレンジしてみよう。』

と、多くの料理人さんが
とても多くのマレンゴ風レシピを
作っています。

 

◆和風でもマレンゴ風に!?

ということは、
どんな風味でも
この食材でマレンゴ風と
呼べるわけです。

冒頭の『親子丼に海老』は
すでに5食材の内
3つを使ってますよね。

卵や出汁にはトマトも
すごくよく合いますし、
あとはちょっとにんにく風味を
うまくアレンジすれば・・・

なんと和風マレンゴ
ナポレオン料理ができてしまいます。

これはなかなか面白い!

今度自分で作ってみようかな。

あなたのお店でもたとえば
ベトナム風マレンゴ料理
韓国風マレンゴ料理
いろんな可能性が
考えられます。

中華風なんて特に、
トマトと卵の炒め物が
すでに定番でありますし、
アレンジで面白い
オリジナルのマレンゴ料理が
できそうです。

ぜひ、一度チャレンジしてみてくださいませ。

ここまでお読みくださって
ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること 2022年11月1日