小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

世界のたまごアート 記事一覧

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

上の写真は、卵を運ぶ紙トレーを使ってできたシャンデリアです。ほのかに透き通る光が美しくてステキですねー!

作ったのは、米国出身のデザイナー、フェデリコ・オテロ氏。

フェデリコさんは工業デザイナーなのですが、そのデザインの素晴らしさからイタリアやスイス、米国以外の地でそれこそ蛇口から宝石や高級時計まで引っ張りだこなんだとか。

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たまごの紙モウルドトレーは、形状と素材から“防音壁材”として使うかたもいらっしゃったり、また堆肥と苗をくぼみに入れて土にそのまま植えるなど「農業ツール」として活用されたり、いろんな使い方でエコ再利用されています。

しかし、トレーそのものを“美しい形”に仕上げて家具にしてしまうなんて、毎日目にしている我々には想像もつきませんでした。(^^;)

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(参照:Gorgeous Origen Egg Crate Chandelier | Inhabitat – Sustainable Design Innovation, Eco Architecture, Green Building http://inhabitat.com/origen-lamp-made-from-upcycled-egg-crates/

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート 2014年01月21日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

巨大なたまごがズーン!と置かれているこの写真はニューヨークのアーティスト、ペトロス・クリスソストモウ氏の作品です。

この方は、日常的な素材をつかって非日常な空間を作り出すことで様々な芸術作品をつくりあげていまして、

他にも巨大なハイヒールやボールペンが部屋いっぱいに幾何学的に配置された作品など、なんというか思わず不思議の国のアリスになっちゃったかと思うような不思議作品をたくさん出されています。

ぜひゆっくりと拝見してみたいものです。

(関連:【芸術】世界のたまごアート一覧_たまごのソムリエ日記

(参照:Petros Chrisostomou http://www.petrosc.com/index.php

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート 2014年01月16日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

このビックリするくらい巨大な目玉焼きは、オランダのレーワルデン市で2010年に作られたアート作品「エッグシデント(Eggcident)」。ひとつ約直径100mもあるそうです。

ゴジラのたまごでも、ここまでおっきくないんじゃないか!?と思っちゃうくらいのデッカさ!

作ったのはオランダ人アーティストのハンク・ホフストラさん。 市の景観が殺風景だったことから、ぜひとも話題となるモニュメントが欲しい!と思ったのがキッカケだそうです。 オランダの古いことわざから着想を得て、8つの巨大たまごを完成させました。

完成時、見物した人の80%は「怖い!」と批判的だったそうですが、すんごい数の見物客が全国から訪れることで周辺の店が軒並み繁盛したことから、数週間後には8割を超える人が「すばらしい!」と称賛を送ったのだとか(^^;)

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作品名の『エッグシデント』は、「アクシデント」と「エッグ」をかけているわけですが、まさにハンクさんの狙い通り“予期せぬ”町の活性化をが引き起こした訳ですねー。

我が愛する緑多き徳島も山や土地ならばたくさんありますので、ぜひこんな取り組みをやってみたい!(^^)

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(参照:Art Eggcident – The Giant Eggs of Leeuwarden | Oddity Central – Collecting Oddities http://www.odditycentral.com/news/an-art-eggcident-in-leeuwarden.html

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート 2013年11月28日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

写真はベトナムの芸術家ベンチェ氏が彫った本物のたまご彫刻です。下部にはLEDライトが付けられていまして、幻想的な光を放っています。

これは素敵ですねー。少しずつ涼しさが増していますが、見つめているだけでとっても温もりを感じますね。(^^)

このベンチェ氏は風景画と共に人物画を卵に彫るのを専門とされていまして、こちらもかなりスゴイです。



ベンチェ氏はこれらを歯科医用の精密ドリルだけを使ってすべて手作業で作られているとの事で、コレホント大変な作業です。

うーん、ぜひウチにも一つほしいなぁ!

ベトナムではタイやマレーシアほど卵は食べられていませんが、特にこの10年ほどで消費が急増しています。保健省栄養研究所発表の調査結果によると、2000年に1日のベトナム人1人あたりの1日の平均消費量は卵・牛乳10グラムでしたが、2010年には卵・牛乳30グラムと約3倍に増えているのだとか。

おり、また肉の消費量も1.5倍に、反面野菜の消費量は1980年代よりも下がっているとのことで、このあたりの事情は日本にも通じるものがありそうですね。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート 2013年10月18日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

青空の下転がる美味しそうな卵・・・じゃなくてコレ、実は『家』だと知ったらみなさんどう思いますか!!?

このたまごハウスを作ったのはベルギーの設計家チーム。

けっこう大きいです。イタリアの設計会社より拡張オフィス建設を依頼された際、地域の区画審査委員会に建築認可を拒否されたことから移動可能で小さなオフィス・しかも居住性が良くバス・トイレ・キッチンそして寝室まで付いた快適な建物を♪という無理難題に答えた結果、この「エッグハウス」が完成しました。(^^;)

中は想像よりもずっと快適!

じゃーん!なんか大型輸送機みたいでかっこいいですねェ。

こんなカンジで右奥にキッチン、正面奥はシャワー、左側はベッドになってます。料理中のようですねー。

ベッドはこんなカンジでぐっすり眠れます。なかなかイイですねー、ぜひウチにもひとつ欲しい!

一説によると、卵型のフォルムは見る人に安らぎと調和を与える心理効果があるのだとか。 たまごの内部でひと時を過ごすのは、心身をリラックスさせる副次的な効果があるかもしれませんね。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(参照:’Egg House’ Contains Everything You Need In A Single, Beautiful Blob http://www.huffingtonpost.co.uk/2013/10/07/egg-house-pictures_n_4056210.html#slide=2984387)

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート 2013年10月15日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

写真は卵の殻で作られたニワトリさんの彫像(?)。英国のアーティスト、カイル・ビーン氏の作品です。

タイトルは“What Came First”(どっちが先か?)

「卵が先か鶏が先か」という諺をもじったものですね。面白いですね。


このカイル・ビーン氏はマッチ棒を使って精巧な昆虫アートを作り話題になるなど、ユニークな作品を作り続け話題になっている方です。

このニワトリさんの彫像も、単に卵の殻を使うだけじゃなくて、いろんな鶏種、殻の色合いが異なるたまごを多用して微妙な風合いを表現しているのだとか。我々も、とにかく卵の殻だったらたっくさんありますので、一度みんなで作ってみようかなぁ。(^^)

(参照:Eggshell Chicken Sculpture by Kyle Bean | Oddity Central – Collecting Oddities http://www.odditycentral.com/pics/chicken-made-of-eggshells-tries-to-answer-what-came-first.html)

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート 2013年10月11日