小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

世界のたまごアート 記事一覧

こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。いよいよ8月も最後!ですね(^^)夏休みの宿題・工作に大あわて!・・・・・・なんてお子さんもいらっしゃる事と思います。

写真はロシアのアーティスト、ブライアン・ベイト氏(Брайан Бэйти)による卵細工アート。 めっちゃスゴイですね。

歯科技工などにも用いられる専用の研磨デバイスを使ってつくっているのだとか。

ベイト氏は他にもたくさんのたまごアート作品を製作しておられまして、

こんなのとか、

「〇」がモチーフになったものや、

こんな美しい細工まであります。思わず息をのむ素敵さですね。

なんとなく卵の形が違うのは、いろんな鳥の卵だから。一番最初のはガチョウ、4つ目の丸っこいのはダチョウのたまごだそうです。

もともと卵の持つフォルムは人の目に自然の調和と安心を感じさせてくれる特性があるそうです。

上記の作品も、卵に大胆な加工をしていますが卵そのものの持つ美しいフォルムはそのままです。 だからよけいに感動を覚えるのかもしれませんね。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(関連:【芸術】世界のたまごアート 中国の超絶技巧にビックリ! – たまごのソムリエ日記

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート 2013年08月31日

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こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。

写真は中国のアーティスト、PuDerong氏のたまご細工アート。美しいですねー。 龍が描かれていますが、爪が5本あります。日本で描かれたり彫られている「龍」の爪はだいたい3本。

なぜかと言うと、これは中華思想が元になっていまして、かつて「5本爪の龍」は皇帝の持ち物にしか描いてはダメだったんですね。一般人が持つと死罪。ヒエーッ!

なので、日本に文化として入ってきたものには、5本爪の龍はいなかったわけです。 もっとも、京都の天竜寺にある天井画には、5本爪龍が描かれていますので、朝廷どうしの交流などから爪の意味も伝わっていたのかもしれませんね。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。(^^)

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート 2013年08月8日

こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。

写真は2005年シドニーのタマラマビーチに出現した目玉焼きアート。

「目玉焼きができるくらい暑い日差し!」ということでしょうか!?

グラスファイバーと高光沢エポキシ塗料でできており、タイトルは「ビッグヒヨコ」だそうですが、なぜヒヨコ・・・?

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート 2013年06月14日

『彩った卵を飾って食べる風習があるキリスト教の復活祭。ドイツ東部ザールフェルトでは、色とりどりの卵が9200個も木に飾り付けられた。(AP=共同)』

こんな記事が地元新聞のすみっこに載ってました。(下記画像)

おおー!、なんか凄そうですね。昔からの風習だそうだけど、どんなのだろう?_飾って食べる、って書いてあるけどどれくらい飾るのかな?_腐ったりしないのだろうか?、なによりどんな『色とりどり』なのか、見てみたい!

そう思ってちょっと調べてみました。そしたら、同じ共同通信社のサイト、47ニュースに該当記事がカラーで 掲載されていました。それが下記の写真。

すごい!!予想以上の色とりどりでした。これはぜひ現地で見てみたいですね!味その他詳細は、結局良く分かりませんでした。残念。

代わりに、手元に「クッキングパパ アンコール刊行 玉子料理編」という料理漫画があるんですが、この表紙に「色とりどりの人形茹で玉子」というのが載っています。

現地に行く代わりに、今度これを作ってみようかな。楽しみです。

※本当は作って食べて、blogに挙げようと思ってたんですが、ちょっとしばらく多忙でまったく時間が取れません(–;)、本日も小さめの更新で。

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート 2009年04月7日