おもちゃを活用して繁盛メニューを その②
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
キャンプなどアウトドア流行りで、
料理を始める方が増えているそうですね。
慣れてないと「モノでカバー」
したくなるからか、
プロ仕様の料理道具も
キャンプのお供として売れているのだとか。
さて、
あなたの厨房にも、
プロの調理器具が
沢山並んでいらっしゃることと思います。
でも、もし、
ちょっと厨房スペースがせまいけども、
めずらしい、面白いたまごメニューを!
…とお考えでしたら、
プロの道具じゃなくて
「おもちゃ」
がとんでもなく役立つ
かもしれません。
今回は「お店で使える面白たまご調理おもちゃ」のご紹介、第二段です。
『究極のTKG』(タカラトミー)
白身ふわふわのたまごかけご飯だけを作る器具です。
うーん、マニアックですよね。
自動で卵を割ってくれる機能
黄身の分離機能と
卵白の高速かくはん機能が付いていまして、
ワンボタンで絶品の!
ふわっふわたまごかけごはんが完成します。
これホント美味しいんですよ~!
“白身ふわっふわのTKG”
根強い人気がある料理です。
人気メニューにしているラーメン屋さん
料理店さんもけっこうあります。
とても美味しいのですが、
じつは泡立てる手間が
めんどうくさいんですよね。
そこをなんとかしてくれる便利メカ。
いや、便利おもちゃです。
おもちゃとはいえ、
なかなかどうして
器具の造りもかなりしっかりしています。
白身ふわふわTKGって、
ジャンルとしてはかなり狭い
ようは
めちゃくちゃニッチな料理です。
これを作るおもちゃを売ろう。
そう考えて
企画→商品化した
タカラトミーさんは
良い意味でアタマがどうかしていますね。
白身ふわふわの口溶け卵かけご飯、
お客様にとっての価値は
「非日常」です。
メニュー評価も高いですし、
単価も取れます。
一見キワモノ料理っぽいですが、
実はこの技法、
『たまごふわふわ』という
江戸時代より伝わる宿場料理そのもので、
ダシを混ぜてやることで
伝統ある上質の『和食』としても成立します。
実際の活用としては、
ラーメンのサイドメニューで
『スペシャル卵かけご飯』として
結構高いお値段を取られたり、
また具材と加熱することで
「とろふわ親子丼」や
「スフレオムライス」などの
メニューとしても活用できます。
ウチにもあって良く使いますが、重宝しています。
ぜひ、「おもちゃ」を活用して
単価の取れるたまご料理メニューを増やしてくださいませ~。
※アマゾンで2500円くらいで売ってます。
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。