エッグ&ソルジャーズは日本人好み!あなたのお店の人気メニューになるかも!?
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
英国の定番たまご料理に
「エッグ&ソルジャーズ」
というものがあります。
めちゃめちゃゆる~く作った
ゆでたまごの殻上部を割って、
細切りにしてカリッと焼いた
バタートーストを
トロトロのたまごにつけて食べるんです。
めっちゃ美味しいんですよ。
なぜか英国では
細切りパンのことを
「ソルジャー(兵士)」と言うんですが
ちょっと面白いですよね。
イギリスの童謡にでてくる、
『ハンプティ・ダンプティを
助けようとした兵士』が元になってる、
という説もありますが、
由来は良く分かって無いのだとか。
このエッグ&ソルジャーズ
半世紀超える歴史がある料理ですが、
これって日本人にも、すんごく
相性が良いと思うんですよね。
◆生に近い食感が日本人向き
日本人の食生活では、
「ゆでたまご」としての
消費量はさほど多くないですが、
それはやっぱり『生卵』で
食べる食生活にも関係しています。
このエッグ&ソルジャーズの食べ方は
殻をむくのもムリなくらいの
「ほぼ生」な茹で方で、
食感も風味も日本人好みなんですよ。
実際ウチのスタッフで試食試験してみても、
「海外ドラマなんかで見たことあるけど
こんなに美味しいとは思わなかった。」
という反応も多いです。
ふるふるの食感ややわらかな風味は、
温泉玉子と通じるものがあります。
◆ヘルシーバリエーションが多くできる
英国では朝食で食べることが多い
エッグ&ソルジャーズですが、
これ例えば
野菜スティックや
細切りの鶏フライなんかと組み合わせても
非常に美味しいんですよね。
朝食イメージだけじゃなくって
お酒を出す飲食店さんのツマミにも、
充分面白いです。
バーニャカウダなんかと
また違った、
ちょっとヘルシーな玉子料理として
利用できる面白さがあります。
また、ちょっとアンチョビや
和風の調味料など垂らしたり、
柚子胡椒を足してみたり・・・
味のアレンジもしやすいのがイイですね。
◆器具が100均でも手軽にそろう
一点だけネックがあるとすると、
ほぼ生で殻がむけないですから
「エッグスタンド」
と呼ばれる専用器具と、
あと、
「エッグカッター」
がいります。
どちらもあまり
ご家庭にはなじみのない器具ですよね。
実は
どちらも百均で売ってるんですよ。
ダイソーすごい。
エッグカッターも、おしゃれなものから
性能の高いドイツ製まで、
いろいろ日本でも手に入りますが
飲食店さんのメニューでも
100円のエッグカッターで充分楽しめます。
とはいえ、お店で
ちょっとこだわるなら
「エッグカッター」
「エッグノッカー」
「エッグハンマ―」
あたりの単語で調べると、
通販で入手しやすいです。
ぜひ、あなたのお店の
格を上げるたまごメニューとして、
エッグ&ソルジャーズをためしてみて下さいませ~。
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。