冷蔵した卵を素早く常温に戻すには【ゆでたまごのコツ】
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
今回は小ネタ、です。
「ゆでたまごを作るには、まず常温に戻してから。」
……これはキレイに茹でるコツで、
どの料理本にも書いてあります。僕も言ってます。
でも……これって意外と面倒なんですよね~。
常温(室温)に戻そうと思うと、
冷蔵庫から出して10分くらいはかかっちゃうんですね。
早めに準備しておけば良いだけなんですが、
ゆで玉子って、茹でた後になにがしかの調理をする事が多いわけですし、なるたけさっさと作ってしまいたい。
そこで、ですね。この10分を一気に短くするシンプルな方法があります。
それは……
冷蔵庫から出して、卵を水道水に漬ける
これだけで、冷蔵庫冷え冷えだった卵が2分で常温になります。
これは、空気よりも水の方が圧倒的に熱伝導率が良いからなんですね。
水 ⇔ 卵 の間でどんどん熱交換がおこって、早く温度が戻るのです。
後は、その水で茹でてしまえば無駄になりません。
コレもともとは冷凍品のすばやい解凍方法なのですが、
試しにたまごでやってみたらかなりいいカンジでした♪
さらに急ぐなら、
チョロチョロで良いので冷えた卵を流水に漬けておくと、もっと早いです。
なーんだ。と言われそうですが、意外と盲点なので一度お試ししてみてくださいませ~。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。