たまごはありふれた食材なだけに、
メニューで特徴を出そうと思ったら
ちょっと工夫がいります。
特に「ゆでたまご」のように
家庭でできる料理は特にそうです。
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
Googleがニューヨークの中心部に
2300億円かけてオフィスを構える、
と発表して話題になってますね。
コロナ禍で世の中のリモートワークが
進んでいる中でなぜ逆行!?
という疑問が出ているようです。
でも、もともとGoogleは
仕事のリモート化を進めるとともに
「会う」ことを非常に重視している会社です。
『仕事の進捗なんかはオンラインでできる。
でも、週に一回、15分で良いから、
チームが顔をあわせて
コミュニケーションとらないと
良い仕事はできない。』
って思想で、
広い敷地の社内にも、
たくさんの自転車を配置したり、
部署の中間に
面白ミーティングルームをつくったり…
非常に空気感を大事にする
本来の「あたりまえ」も無視しない
ステキさがある会社のようです。
非常識とあたりまえのバランス、
僕たちも考えるべき点ですよね!
さて、本日のテーマは
「あたりまえに非常識をまぜる」です。
たまごって、
一年間にどれくらい食べられているか、知ってます?
日本の年間消費量は、
約一億3千万個。
日本国民がひとり毎日一個
食べている計算になります。
「卵は空気化している」
と言われるほど身近で
ポピュラーな食材なんですね。
それだけに、
フツーにお店のメニューや料理でお出ししたのでは
「ふつうじゃん。」
となりやすい一面も。
逆に、
ちょっとこだわると
「毎日食べている卵とゼンゼン違う!」
という驚きを作ることも
可能なんです。
たとえばサラダなんかに入れる
ゆでたまご。
ゆでたまごは
アツアツのうちに
ギュッと型に入れると、
好きな形状に変化します。
たとえば四角形
ちょっとゆでたまごを添えてあるだけでも、
なんかインパクトが出ますよね。
そして、
たとえばハート形
なかなかステキですよね。
丸箸とちょっとした板が2枚あればできます。
ちなみに四角形のゆでたまごをつくるのは
重しなどでもできますが、
海外では業務用型なんかも売っていたりします。
あと、個人用のものが通販でもあります
また、白身だけじゃなく『黄身』も、
ちょっとした工夫で好きな形に
演出する事ができるんです。
ディズニーランド内のレストランで出る、
『ミッキーの形をした黄身』
のゆでたまごが
有名ですよね。
応用で下の写真のような、
面白黄身のゆでたまご
が作れる器具も市販されています。
今までと同じこだわりの味でも、
ちょっと見た目を変える
そのひと手間で、
お客様の新しいワクワクと
喜びになります。
ぜひお試ししてほしい卵ネタです。
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。