小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

ゆでたまご 記事一覧

今までにも色んなたまご調理器のご紹介をしましたが、今回のは別格。英国のデザイナー、ロー・チャイ・ディ(Lo Chi Di)氏の提案する、「バン・バン・エッグ・トースター(Bang Bang Egg Toaster)」です。

 

中にちょっと水を入れツマミを回すだけで、理想のゆでたまごができます。

できあがると中のたまごがポコンと上がってくるそうで、なるほどまさしくエッグ「トースター」ですね。

できあがにつれて立ち上る湯気。おいしそうなたまごの香り。見た目の変化。こんなのが食卓にあったら、ワクワク朝食が楽しくなりそうです。

ただ、これはコンセプトモデルだそうで、残念ながら発売は未定の様です。

うーん、欲しい!!

(参照:Bang Bang Egg Toaster Concept Geeky Gadgets※英文です

徳島に戻ってきました!

一週間ぶりの出社です。

懐かしい・・、とか言ってる場合じゃないくらい仕事が溜まっています。朝からメールの山と、期日の決まった書類に埋もれて仕事しています。 (^^;)

さて、一昨日のyahoo映像トピックスに、「固ゆでと半熟の両方のゆでたまごを同時に作れる裏ワザ!!」という動画が紹介されていました。

これは、三年前に「伊藤家の食卓」で放映されたもの。

固ゆでと半熟の両方のゆでたまごを同時に作れる裏ワザ!!(第2日テレ伊藤家ランド裏技ライブラリー)(※動画最初にCMが入ります)

katayude_hanjuku_itouke.jpg

コツは陶器のコップを使うこと。なるほど、これは面白いです。素人では管理しにくい温度を、コップひとつで精緻にコントロールするというのは実に面白いアイデアです。

ただ、ちょっと時間がかかっちゃうのが難点でしょうか?

この動画だと15分ー20分程度の時間が必要です。

半熟卵を作りたいなら熱湯に8分、固ゆでだと10分しょうしょうでOKですから、朝の忙しい時間にはもしかしたら不向きかも知れませんね。

それよりも、映像の後半にある「応用編」がグッドです。茶碗蒸しやココットを手軽に作る方法としては、かなり優れているんじゃないでしょうか?

たまご関連のグッズを集めるのは好きなので、

ゆでたまご作りグッズも結構持ってます。

ところがこのwebサイト「Egg Watchers」、台所のお気に入りタイマーを不要にしてしまうくらい可愛くて使いやすいweb「ゆでたまご用タイマー」なんです。

Egg Watchers the egg timer that entertains you (あなたを魅了するエッグタイマー)

egg_timer.jpg

このページにアクセスして、卵の状態・形状を選び、でき上がりの状態を選択するだけで、理想のゆで時間を示してくれるweb時計です。

 

egg_timer2.jpg

 

こんな感じでサイズを選んで・・・

egg_timer3.jpg

冷蔵庫から出してスグか?などを選びます・・。

最終的に、一番ピッタリの時間が表示されます。

可愛い絵で分かりやすく、

待ち時間のあいだは、You Tubeの卵キャラクター映像が出てきますので、待つのも楽しくなります。

理想のゆで卵を食べたいかた、ぜひお試しください!(^^)

※サイトは無くなっちゃったようです(残念!2020年3月)

専務に茹でてもらって、みんなでゆで卵の評価試験。

「!!これめっちゃ美味いやん!」ってのがいくつかあって、みんな大興奮。

ゆでたまご専用卵が、またパワーアップできそうです(^^)

高評価だった内の一つが、二黄卵のゆでたまご。

niouran_yudetamago.jpg

これも「!」ってビックリするおいしさでした。

この二黄卵は放し飼いのたまご。

黄身が二つになるのは、産み初めの若鶏の頃がほとんど。ずっと産んでもらえないのが難点です。

たまにだから、余計に美味しく感じるってこともあるかもしれませんね。

温泉卵も半熟も、象印マホービンが専用調理器具(日経ネット)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090810AT3K1000W10082009.html

 

egg_do_do.jpg

電子レンジを使うものから、炊飯ジャーの湯気を利用するものまで、ゆでたまごや温泉玉子を作る器具はけっこう沢山販売されています。

ただどれもカンタンな様で、意外と洗うのが面倒だったり、取り付けに手間取ったりするんですよね。(^^;)

個人的にはこの商品のように、ちょっと大きめの方が扱いやすくて好みです。

『水と卵を入れてメニューを選ぶと、それに合わせて加熱時間や温度を自動で調整し、希望の固さに仕上げる。』

とのこと。

全自動で簡単そうです。「半熟、かたゆで、今日は温玉にしよう!」と、その日の気分で楽しく選べそうですね。

でも、用途限定なんで、毎日使わない人には、ちょっと邪魔かもしれません。そんな方は、電子レンジ用のアタッチメントなどの方がいいかも。

関連:象印_マイコン温泉たまご器『エッグDoDoDo(エッグ ドゥドゥドゥ)』

『 [ロンドン2006年10月11日 ロイター] 英国の発明家が大昔から論議の尽きない、「完璧なゆで卵」をつくる方法を考案したそうだ。_この発明家はウィルトシャー州に住むサイモン・ライムズ氏(23)で、卵を調理するのに沸騰した湯ではなく強力な電球を使う。_ガラス製のコーヒーメーカーのような形状のこの装置を使うと6分でゆで卵が完成。てっぺんをカットして、とろりとした黄身にトーストを浸して食べる。(引用終わり)』

エキサイトニュース(http://www.excite.co.jp/ )の二年前の記事です。当時はかなりワクワクしながら期待していました。だって「完璧な」ですよ!?
『ライムズ氏はすでにこの装置の特許を取得済みで、大量生産することに関して複数のメーカーと交渉中だという。』との事だったのですが、どうなったんでしょう?もっと良い方法や、コスト面で駆逐されたんでしょうかね。少々残念です。

いずれにせよ、ゆでたまごの湯で加減は、欧米の方がうるさそうです。たしかシャーロックホームズ(ポアロだったか?)が小説の中でこだわりを語るシーンもありますしし、ガリバー旅行記で出て来た小人国の戦争も、ゆでたまごの割り方が原因でした。そういえばハードボイルドという小説のジャンル名も、「固ゆでたまご」が語源ですね。

本日ゆでたまごなど調理機械のメーカーさんと、お話をする予定です。いろんな美味しさについてのこだわりが聞けそうで、ワクワクしています。