米国人気シェフ超イチオシ!はあの日本式たまご調理器具
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
米国のシェフにジョシュ・エルキンさんという方がいます。
ケーブルテレビ・クッキングチャンネルで
人気番組を持ってまして、
またたびたびSNSでバズっている方でもあります。
この方、超たまご好きなんです。
なにせ、インスタグラムのタグも
「#neverskipeggday」(ぜったい毎日卵を食べろ)
となってますし、そのTシャツまで作って伝道してくれるくらい↓。
たまご屋としてもめちゃめちゃ敬愛できる方。
さて、このエルキンさんが
インタビューに答えて、
イチオシしているのが、
「日本のたまご調理器具
マキヤキナベ オムレツフライパン」
なんです。
・・・?
なんのことでしょう??
これ実は、
だし巻き・玉子焼き用の
玉子焼き鍋(玉子焼き器)
のことなんです。
四角いフライパンって
海外では珍しいんだそうです。
「これでオムレツを作ると
超クールなロールオムレツになるんだ!」
なんて言ってます。
海外の方にとって、日本の
だし巻き玉子や厚焼き玉子は、
巻き巻きオムレツ
なんですね。
ちなみにインスタで上げて
4万イイね取っているのが、
バターを溶かし
チーズの芯とベーコンを挟んで
「まきまき」した
『ジャパニーズスタイルオムレツ』
この投稿をInstagramで見る
うーん!
美味しそうですね。
僕の中では玉子焼きとオムレツは
全然別物のイメージなんですが、
こうやって
「オムレツ」の構文で
玉子焼きを捉えなおしてみると
いろんな具材や味付けの
新しい組み合わせがありそうです。
たとえばイタリアンや
フレンチ・ロシア料理の
レストランでのだし巻きが
めちゃめちゃファンを作ることも
ありえますよね。
こんな風に、
視点を変え
たまご料理の再定義をすると
面白いメニューも増えそうです。
以前に、知人が
醤油を使ったティラミスを
作ってくれたことがあります。
思った以上に風味があうんですよ。
これもよく考えてみれば
ティラミスって生卵を使いますし、
日本のたまごかけごはん的な
組み合わせとして
醤油とティラミスの相性が
すごく日本人受けするのかもしれません。
日本独特のメニューだった温泉玉子が
世界に広がっているように、
世界の目から見た日本の玉子料理
ワクワクしますね~。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。