米国記事で紹介されていたとんでもない目玉焼きの作り方&卵の割り方
卵を割るのって、
あんがい苦手な方って
多くいらっしゃいます。
パカッと割っても
たまごの殻のフチで
黄身を破いてしまったり、
力加減を間違えて
調理台にたまごを
こぼしてしまったり・・・
でもご安心ください。
百発百中でキレイに割れる
そんな手法があります。
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
海外のweb記事を見ていると、
「絶対失敗しない目玉焼き・殻の割り方」
という話題がありました。
へー、と思って読むと
かなりビックリで、面白い方法なんです。
それは・・・
フライパンの真ん中に卵を落とす
これだけ。
エッ!?なにそれ???
・・・と思ったかもしれません。
①たまごをフライパンの少し上に持ってきて
ストンと手を放す
②落ちる→たまごの側面にヒビが入る
③軽くつまんで開くときれいに割れる
④そのまま焼く
こんな手法です。
「普通に割ればいいじゃん。」
と思うかもしれませんが、ちがうんです。
この方法のメリットは・・・
メリット1:常に力加減が同じになる
落下の衝撃で割りますから、
高さを同じにするだけで、
毎回必ずおなじ力加減になります。
たまごをどこかにコツンと
ぶつけて割る場合、
力加減が強すぎて
うまく割れないことがあります。
とくに新鮮な良い卵の場合
エサをたっぷり食べた鶏の卵は
カラも固くて
「あれ?なかなか割れないな…!」
なんてコントロールが
難しいこともあります。
ですが、この「落とし割り」だと
ミスをする心配がありません。
メリット2:きれいにヒビが入る
やってみると分かりますが、
平らなところにたまごの側面を
当てて割った時が、
いちばんきれいに割れるんです。
ボウルのヘリとか
角っこで卵を割ると、
細かく砕けたカラが
入っちゃったり、
殻がギザギザになって
黄身をくずしてしまったり
するんですね。
ですので、
上から落とすことで、
想像以上にきれいに割れて
ビックリします。
もちろん目玉焼きじゃなくても
この割り方は使えますが、
万が一中身がこぼれ出たときも
フライパンの上だと大丈夫
という発想でしょうね。
基本的には、たまごの黄身に
衝撃を与えない方が、
目玉焼きはおいしくできます。
(目玉焼きは水を入れない方がうまい(極上目玉焼きの作り方) | たまごのソムリエ面白コラム)
ですが、
多少の衝撃があっても
じぶんの調理技法を
規格化する、
つまり
何度やっても同じに
できるのは、
良いできあがりの
大きなヒケツですね。
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。