ビックリするくらいまろやか濃厚な目玉焼きの裏技
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
一週間の半分くらいは、
目玉焼きを朝食べてます。
いろんな実験もするんですが、
今回はコク濃厚な美味しさに
ビックリな手法をご紹介。
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有名ブロガーで料理研究家のリサ・スティールさんが
以前に紹介していたもので、
なんと!目玉焼きを
生クリームで焼きます。
ええっ!?そんなの美味しいの!?
と思うかもしれませんが、
はい、めっちゃ美味しいです。
考えてみれば目玉焼きで使うバターって
クリームから水分とタンパク質と糖分を
取り除いたものなんですよ。
その前のものをつかって
焼いた目玉焼きが、
よりコク旨になるのは
たしかに理にかなってます。
<作り方>
①冷たいフライパンに
生クリームを流し入れる
うすーく広がるくらいで大丈夫です。
②中火で加熱する
③ふつふつと泡が出てきたら、
そーっと卵を割り入れる
これだけです。
いや、「作り方」なんて書くのも
おこがましいくらいカンタンですよね。
これだけで、
めっちゃコクが出て美味しいんですよ。
クリーム部分はだんだん焦げてきますので、
卵を入れたら超弱火でじっくり焼いてくださいね。
◆『理にかなった非常識』ってすばらしい
一見非常識でも、
よく考えるとすご~く理にかなってる。
そんな調理方法って面白いですよね。
たとえば
スクランブルエッグも、
冷えたフライパンにバターを塗ってから
卵液を流し込んで
ゆっくり加熱すると、
トロっトロに美味しくできます。
これも、
冷たいフライパンに先に
入れてから加熱するって
料理として珍しいカンジですが、
ゆっくりじっくり加熱が肝になる
「スクランブルエッグ」では、
すごく理にかなっているわけです。
そして特に!
飲食店さんの差別化メニューには
この、
一見非常識
実は合理的
な料理方法が、
耳目を集めやすい
すごく重要な繁盛キーワードに
なってきます。
「生クリームの目玉焼き」
「溶かしバターに落とすポーチドエッグ」
ちょっと非日常感がでますよね?
また、
「テーブルの目の前でオムレツを焼く」
「石焼きビビンバ風に
目の前で生卵から作ってくれる親子丼」
どちらも人気店でやってますが、
できたてが超美味しいメニューだけに
理にかなった非日常なわけです。
たまご料理は非日常感を
出すことで、粗利が取れます。
ぜひ、あなたのお店の
たまご料理を少~し非日常に
してみませんか?
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。