モーニングの目玉焼きは、そろそろ店が味を決めても良いのでは
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
カフェさんのモーニングが、
すご~く好きなんです。
出張や旅行で出かけた先で
探してモーニングを食べることも
よくあります。
近年ではチェーン店でも
モーニングを強化している店も
いくつも出てきていまして、
昨年年初からスタートした
びっくりドンキーのモーニングなんて、
「一流ホテルみたい」
と表されて話題になりました。
でも、ですね。
ちょっとだけ「もったいないな。」
と思う点があるんです。
それは、
「目玉焼き」「スクランブルエッグ」といった
朝食たまごメニューの
『調味料』がシンプルすぎる事。
いろんなお店さんの朝食たまごメニューでも、
比較的シンプルな
塩コショウだけのものや、
醤油やケチャップなどが
「お好み」でテーブルについていたり・・・
すごく気づかいがあって
とってもおいしいんですが、
ポイントは
シンプルであるがために
「家でもできるかも」
と、感じさせてしまう点なんです。
もちろん
「朝からこってりな料理はちょっとな。」
という人が多いでしょうし、
朝食ですから
『万人に好まれやすい味』にするのは当然です。
ですが、
原材料費も高騰しメニュー価格も上昇傾向のいま、
外食・飲食店さんでの
「非日常」
「家じゃやらない食べ方」
という『提供価値』がすご~く重要になってきています。。
その特別感をお店のモーニングでも
感じてもらうには、
目玉焼きやスクランブルエッグの
調味料・ソースってすごく重要な武器ですよね。
たとえば一昨年ごろから
目玉焼きにジェノベーゼソース
(海外では「ペストソース」)
という食べ方が、
何度もSNSでバズって話題になっています。
これ、ホント
めっちゃ美味しいんですよ。
「塩コショウでシンプルに」
「醤油をお好みで」
とは違って、お店が
ハッキリ味を決めてしまうわけですが、
「今日の目玉焼きはこの味だよ。」
という自慢の味を
お店のモーニング玉子メニューで
もっとはっきり決めてしまうのは
これからアリじゃないでしょうか。
だって、
お昼のパスタとか夜のハンバーグは
イチオシで自慢のソースになっているじゃないですか。
朝のメニューも
もう少し規程しても良いと思うんですよね。
そういえばサイゼリアのメニュー
「煉獄のたまご」
もイタリア料理の定番目玉焼きですが、
トマトソースが決め手の
めっちゃ美味しい味です。
モーニングのたまご料理メニューに
めっちゃ合う、
日本ではあまり定着していないけど
海外で人気なたまごの調味料って
た~くさんあります。
ご興味ありましたら
お問い合わせくださいませ。
ブログでも時々ご紹介していきますね~。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。