誰かと一緒の朝ごはん!映画「めがね」の目玉焼き朝食が美味しそう
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
「めがね」という日本映画をご存知でしょうか?
南国の離島?っぽいところの小さな旅館でのーんびりすごす、ちょっと変わった人々を描いた物語です。
登場する大人がすべてめがねをかけているんですね。
主人公の女性は都会でバリバリと仕事(途中で明かされます)する日常から逃れるためにその島へやってきます。
あまりに変な宿なので最初は面食らうのですが・・・
という内容です。
殺人事件が起こるわけでも、恋愛ドラマが始まるわけでも無い、
ただのんびりするだけ。
でもだんだんと主人公と一緒に、観ている自分の心も溶けて行くようなステキな時間を過ごせます。
あ~、こんなのいいなぁ。
と、ずっと観ていたくなる映画です。
さて、この映画には朝食シーンがたびたび出てくるのですが、
そこでとっても印象的だったのが「目玉焼き」
はじっこがカリカリで、黄身はほどよいしっとりとした半熟
気取った感じのない、
ああ、こんなの毎日食べたいなぁ。
と思える、まさに「朝ごはん」です。
あのカリカリ、僕好きなんですよね~。
でも、意外と作るのが難しいんです。
作中では宿のご主人・ユウジさんがつくるご飯ですが、実際はフードスタイリストの飯島奈美さんが調理・監修をされたそうです。
〇カリカリ&黄身トロの目玉焼きの作り方:「めがね」バージョン
糸井重里さんのサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で、そのコツをご紹介をされていました。
飯島奈美さん・映画「めがね」のカリとろ絶品目玉焼きのコツ
・フライパンに油をペーパーでうっすらひく
・少し熱しておく
・新鮮な卵を1個ずつ割り入れる
・安定してきたら、まわりにちょっとだけ油を足す
・まわりがカリっとイイ感じになったら、その油もふき取る
・そこでちょっと水を入れ、瞬間、蒸らす
これで上記の写真のような、白身カリカリ黄身しっとりのめちゃうま目玉焼きになります。いや、ホント美味しいですよ。
飯島さんは映画「かもめ食堂」の料理監修もされてまして、併せてレシピ本を出されています^^
現状ではまだコロナ禍で旅行なんてできない状況ですが、ぜひ南の島に想いを馳せ、のんびり美味しい朝食を作ってみるのも一興ですね。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
(参照:ほぼ日刊イトイ新聞 – かもめとめがねのおいしいごはん)