小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

誰かと一緒の朝ごはん!映画「めがね」の目玉焼き朝食が美味しそう

megane_eiga01.jpg

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

「めがね」という日本映画をご存知でしょうか?

南国の離島?っぽいところの小さな旅館でのーんびりすごす、ちょっと変わった人々を描いた物語です。

登場する大人がすべてめがねをかけているんですね。

主人公の女性は都会でバリバリと仕事(途中で明かされます)する日常から逃れるためにその島へやってきます。

あまりに変な宿なので最初は面食らうのですが・・・

という内容です。

殺人事件が起こるわけでも、恋愛ドラマが始まるわけでも無い、

ただのんびりするだけ。

でもだんだんと主人公と一緒に、観ている自分の心も溶けて行くようなステキな時間を過ごせます。

あ~、こんなのいいなぁ。

と、ずっと観ていたくなる映画です。

さて、この映画には朝食シーンがたびたび出てくるのですが、

そこでとっても印象的だったのが「目玉焼き」

はじっこがカリカリで、黄身はほどよいしっとりとした半熟

気取った感じのない、

ああ、こんなの毎日食べたいなぁ。

と思える、まさに「朝ごはん」です。

あのカリカリ、僕好きなんですよね~。

でも、意外と作るのが難しいんです。

作中では宿のご主人・ユウジさんがつくるご飯ですが、実際はフードスタイリストの飯島奈美さんが調理・監修をされたそうです。

 

〇カリカリ&黄身トロの目玉焼きの作り方:「めがね」バージョン

糸井重里さんのサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で、そのコツをご紹介をされていました。

飯島奈美さん・映画「めがね」のカリとろ絶品目玉焼きのコツ

 ・フライパンに油をペーパーでうっすらひく
 ・少し熱しておく
 ・新鮮な卵を1個ずつ割り入れる
 ・安定してきたら、まわりにちょっとだけ油を足す
 ・まわりがカリっとイイ感じになったら、その油もふき取る
 ・そこでちょっと水を入れ、瞬間、蒸らす

これで上記の写真のような、白身カリカリ黄身しっとりのめちゃうま目玉焼きになります。いや、ホント美味しいですよ。

飯島さんは映画「かもめ食堂」の料理監修もされてまして、併せてレシピ本を出されています^^

現状ではまだコロナ禍で旅行なんてできない状況ですが、ぜひ南の島に想いを馳せ、のんびり美味しい朝食を作ってみるのも一興ですね。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(参照:ほぼ日刊イトイ新聞 – かもめとめがねのおいしいごはん)