世界のイースター、たまごを使ったお祭り その②
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
世界的に春、といえば卵なんですね。
それは、
昔々は春しか卵を産まなかった、
という点もありますが、
生命の象徴として春を祝うシンボル
という卵のイメージが
大きく影響しています。
昨日は、お店のイベントで使えそうな、
世界のイースターのお祭りを2つご紹介しました。
今日はその続きです。
◆お店でできそうな各国のイースター祭り
まるでポケモンバトル!?
『ギリシャのエッグタッピング』
ゆでたまごをキレイな色で染めまして
で、ですね。それを
相手とぶつけ合うんです。
割れた方が負け。
勝ち残りが次の人と勝負して、
ナンバーワンたまご!を決める。
そんなお祭りです。
うーん、面白いですね~。
勝った人は、一年間ハッピーが訪れるのだとか。
もともとギリシャ正教会のイースターは
最も神聖な祝日とされてまして、
いろんな伝統行事があるんです。
そのひとつが、
染めたイースターエッグを
みんなでたたく
「ツォーグリスマ」と呼ばれる遊びで、
幸運をもたらすと信じられていたんですね。
そこからの派生が「エッグタッピング」
実はこの卵ぶつけファイトは、
世界中にありまして、
エッグファイト、とかエッグジャーピングとか呼ばれ
英国では、世界中から
猛者が自慢の卵をもって駆け付ける
「エッグジャーピング世界大会」
なる催しもあるんです。
イベントで以前やってみたことがありますが、
思っているよりずっと盛り上がります。
自分で色づけ絵づけをしますから
愛着もわきますし、
ポケモンバトルやミニ四駆バトルの
ような感覚がありますね~。
お店のイベントとしては
オススメ度は高いです。
◆超盛り上がる!お家でたまご探しイベント
『アルゼンチンの卵探し』
アルゼンチン以外にも
欧州では各地でされているたまご遊びです。
こんなカンジのたまごのおもちゃが売ってまして、
その中にお菓子を入れて
家の中やお店の中、庭なんかに隠すんです。
で、子供がそれを探す。
こういうのって、
子供はホント好きですよね~。
めっちゃくちゃ盛り上がります。
アルゼンチンでは
もともと卵型になった
たまごチョコレートも有名で
隠して探すだけじゃなく
みんなでチョコたまごを持ち寄って
交換したり、
たまごで飾りつけしたでっかいケーキを
春のお祝いで食べたり、
かなりハデに楽しむんですね。
ちなみにこの卵探しですが、
たまごのおもちゃが無くっても
ホンモノのカラを乾かし紙で封をしたり
ガチャガチャのカプセルで
代用しても十分オッケーですので、
お店で「見つけてね♪」なんてやっても
店内イベントとして盛り上がりますので
おススメです。
ぜひ、お店の活性化に
世界のたまごイベントが
お役立ちとなりましたら幸いです。
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。