ドラえもんの塗装は「卵の〇〇」!?
こんにちは。こばやしです。
先週の9月3日は、ドラえもん生誕100周年“前”記念日なんだとか。
ドラえもんがネズミに耳をかじられたショックで黄色→青色になっちゃったというエピソードは有名ですが、元の黄色い塗装がナント!「卵の黄身」だったことは意外と知られていません。 ピカタや天ぷらじゃあるまいし・・・。
テンペラ画法、という絵画技法は黄身のエマルジョン効果を利用して絵画の発色を長期に渡り劣化しないようにするすばらしい技法でした。 (ドラえもんの場合はショックでブルブル震えて剥がれちゃうのですが・・・)
また、中世ヨーロッパのお菓子は、黄金色に焼き上げるための「照り」に卵黄を多用していました。 未来の22世紀では、「エコ天然素材」として22世紀でも黄金色塗装として卵黄が見直されているのでしょうか!?