スズメのたまご肌
雀卵斑(じゃくらんはん)ってご存知ですか?
「スズメのたまごの模様」という意味ですが、
これ、「そばかす」の事なんです。
なんでこんな名前なのかというと、
雀の卵の模様がそっくりなんですね。
雀のたまごは、うずら卵と殻の色目が似ていますが、
模様がより淡く細かいので、
たしかにお肌のそばかすっぽさがあります。
日本人はそばかすが出る人がさほど多くないですが、そばかすの方が多い欧州では「かわいい」の代名詞なんだとか。
そういえば、日本では江戸の昔からツルツル肌をたとえるのに「卵肌」、つまり「ゆで玉子」と評しています。
なにかと卵はお肌の表現の対象になってますね~。
ちなみに卵は肌に理想的なアミノ酸を含み、高い抗酸化作用も持つ、美肌フードです。卵の薄皮、“卵殻膜”に多く含まれる「シスチン」も、肌に高い効果があるとのことで近年注目されています。
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