虎の子供とオムレツの共通点
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
今年は寅年ですね!
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」
ということわざがあります。
「やってみなきゃわからない」
「チャンスをつかむには多少のリスクは必要」
みたいな意味ですね。
これ、海外だと何というかご存知でしょうか。
フランスでは、このことわざ
「たまごを割らないとオムレツは作れない」
と言います。
うーん、
虎の子捕縛よりも
なんとなくエレガントですね~。
危険なカンジは、
日本の方が良く出ています。
何か新しい行動を起こすには、
ちょっぴり勇気がいりますよね。
でもそれを怖がって
卵を割らなければ、
おいしいオムレツを
食べることはできないんですね。
ちなみにこの虎の子、割ったオムレツ
チャレンジした成果のひとつ
「起業」を考えると
飲食業はわりあい起業者、起業数が多い業界です。
僕たちも、
新たにお店を出される何人もの方と
毎年お話をさせいただき、
たまごをつかった繁盛メニューの
ご相談を一緒にさせていただきます。
チャレンジする中での
オーナーさんのワクワクが
いつも伝わってきて
本当にエネルギーを頂く瞬間です。
総務省データによると、
起業を目指す人の割合は年々減っています。
不景気が続いていますし
ちょっとコワイ、
安定を望む人が多いのは理解できます。
ですが、
たまごを割ると決めた
起業したいと考えた人の中で
実際に起業したひと
の割合は、
年々増えているんです。
実際に勇気を出す人の数は
大きく変わってないということですね。
なかなか興味深いです。
また、実際に今のお仕事を辞めずに
副業で創業する人も年々増えていまして
飲食関連でも
菓子のEC販売など
店舗の無い副業からでも
スタートして軌道に乗せる
そんな方にも
昨年何人かお世話になりました。
僕たちは
ご新規の出店のお客様と
新しいメニューのお話をさせて頂くことが多く
HPへのお問合せも「創業準備中で…」
と頂くケースが多くあります。
たまごは他食材よりも
比較的低コストで差別化をはかりやすい
「繁盛提供食材」です。
創業時の差別化メニューとしては
かなりうってつけなんですね。
ぜひ今年も
勇気を出して虎児を得る人
卵を割ってオムレツをつくる人の
お手伝いとなりますこと
本当に楽しみにしております~。
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。