小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

面白たまご話 記事一覧

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

昨年イースターの日に、欧米伝統の風習「たまごさがし」を家でやってみました!

使うのは絵柄を描いたゆでたまご・・・・・・が本式なのですが、今回はこんなものを購入したので、使ってみる事に!

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「イースターエッグ用たまご」おもちゃセットです。(^^)

この色とりどりのおもちゃ卵を、家のあちこちに隠して、それを子供が見つける!という単純な遊び(催し)です。

なーんだそんなくだらない・・・・・・と侮るなかれ。 欧米では節分の豆まきくらい各家庭に浸透しており、例えばテキサス州では大きなフットボール場で1400個のイースターエッグを用いた大人数の「たまご探し」ビッグイベントも毎年行われているくらいなんです。

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さて、我が家ではこんなハデな「たまごさがし」はモチロンできませんので、こじんまりと家のなかで。

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中にはそれぞれお菓子が入っています。

さて、これを家中のどこかに隠すわけですね。これは私の役目。

探すのは、息子(5)と嫁サン。

これがケッコウ盛り上がるんです。

さっそく さがす!

tamago_sagashi.jpg

さがす!

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というわけで、大騒ぎ、大笑いの中、すべての卵を探しだしてその中にあるお菓子を食べました。(^^)

今年は4月20日がイースターの日。 どんなお菓子を入れようか、楽しみです。

カテゴリー | ソムリエ日記 , 面白たまご話 2014年03月20日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

急速に参加者を伸ばしている話題の6秒動画アプリ「vine」ですが、これフェイスブックやツイッターと同じく世界へ向けて自分の撮った動画を共有できるんですね。 すんごく簡単に作れることから、ビックリするような面白い動画を公開される方が沢山でています。 その中に、たまごの面白動画がありましたのでご紹介。

どうでしょうか!?

これなかなかすごいですよねー。

ただ、他のツールを使ってこれを作ろうとするとメッチャ大変なのですが、この「vine」だとタッチ(タップ)するだけで簡単にコマ送り画像が撮れますので、いろーんな面白い映像がアイデア次第でカンタンにつくれるんですよね。

先日自分でもやってみましたが、身近にある卵は面白映像として多用されるかもしれません。 楽しみです。(^^)

(関連:6秒ループの面白動画がカンタンに撮れるvineが面白い – たまごのソムリエ日記

カテゴリー | ソムリエ日記 , 面白たまご話 2014年02月17日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

東北に所用中の息子から写真付きメールが来ました。

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『これ買っていい!?』

との事。

一個だけだぞ。ということでOKを出したのですが、徳島に帰ってきた息子のおもちゃを見ると

「たまご型東北新幹線」

でした。

「でんしゃのタマゴ!? 『でんたま』」と書いてあります。

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なるほどたまごっぽいステキフォルムだ。

ホンモノのたまごと比べると、こんなカンジです↓

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サイズもほぼおんなじくらいですねー、手になじみます。(^^)

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裏っかわにはタイヤ。チョロQみたいなカンジですねー。ひっくり返すとバランス取って勝手に起き上がります。おお!ちょっとすごい。

そして、

「電池が必要ないエコおもちゃ」

「環境に良い!」

……という点を大々的にアピールしています。

うーん「電池使ってないからエコだよ。」、というなら、

ベイブレードもヨーヨーも仮面ライダー人形も全部「エコ」になると思うんですが、どうなんでしょうか?(^^;)

そういえば、作家の森 博嗣さんは、

「いちばん環境に優しいツールはインターネットだ。」

と著書の中で語っています。

なるほど、人が人に会いに行く膨大なエネルギー、移動のエネルギーを省いている訳ですから、納得です。

こういう風に、今あるものでも、視点を変えて新しい価値を伝えていくことってスンゴク大事ですよね。

我々の日々お届けしている「料理別専用たまご」だって、『新鮮で美味しいたまごです!」とか「この飼育方法がすごいんだ!」なんていう価値の伝え方もあるわけですが、それとは違う伝え方、考え方をしています。 皆さんのお仕事、周りの商品、はたまた自分自身はいったいどんな価値があるのか!? また違った視点で見てみるのも面白いかもしれません。(^^)

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , 面白たまご話 2014年02月15日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

写真の美味しそうな目玉焼き&ベーコン・ソーセージのイングリッシュブレックファスト、

コレ実はぜんぶ「ケーキ」なんです…!

というか、お皿やナイフ、紙ナプキンにケチャップ瓶もすべてスイーツでできています。

スゴイですねー!

作ったのは英国在住のポール・ジェームスさん。

「ポールのクリエイティブケーキ店」として開業準備中にもかかわらず、すでに注文が山のように殺到しているのだとか。

ポールさんは22年間料理人としてお仕事をされてまして、お菓子部門を任されたときに、手の込んだお菓子を家族や友人にプレゼントするようになったそうです。

他にもどんな作品があるかというと…

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ホットドッグとドーナツのセット(※ケーキです)

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食べかけのドーナツとサンドイッチ(※ケーキです)

なんてのもあります。ポテトチップスやチョコレートバーの袋なんて、リアルそのものです。(^^;)

他にも2メートル近くあるお城のケーキなど、ビックリ感満載のケーキ「作品」をたくさん作ってらっしゃるんですねー。

お値段は35ポンド(約5,900円)から作ってくださるそうで、意外に安いんだなーとちょっと驚きました。

もし私が作ってもらうなら、味噌汁とご飯に出し巻き玉子&焼き鮭の和風らしいご飯風ケーキをぜひ頼んで、友人の誕生日にプレゼントしたいところです(^^)

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(参照:The cake that thought it was a full English breakfast: Chef recreates anything from bacon and eggs to a packet of Custard Creams using icing and sponge http://www.dailymail.co.uk/femail/article-2107662/The-cake-thought-English-breakfast-Chef-recreates-bacon-eggs-packet-Custard-Creams-using-icing-sponge.html

カテゴリー | ソムリエ日記 , 面白たまご話 2014年01月31日

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こんにちは!たまごのソムリエのこばやしです。本日は面白いショートコメディのご紹介!

タマゴが大大大好きなブタさん。毎朝お皿が積み重なるくらいたくさんの目玉焼きを食べ、壁じゅうに「たまご写真」を飾るくらい卵ラブです。

が、ある日、一目ぼれした相手がなんとニワトリさんで・・・

英語の慣用句で、“Chicken or Egg” という有名な言い回しがあります。 直訳すると「タマゴかニワトリか」、もっと言うと日本語でいう「卵が先か鶏が先か」というヤツです。

このショートフィルムのタイトルも、「Cicken or the Egg」、

主人公のブタさんも、大好物の「卵」をとるのか、大好きな彼女の「ニワトリ」さんをとるのか・・・、大いに悩む姿がなんとも面白いほのぼのコメディです。 ラストはジーンときます(^^)

カテゴリー | ソムリエ日記 , 面白たまご話 2014年01月17日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

今年は「うま年」です。 たまごと馬についての面白話をご紹介しています。(その1)(その2

本日は、バングラディシュの民話「馬のたまご」というお話。

むかしむかし、あるところに男が住んでいました。

男はとっても面倒くさがりで、とにかく楽をしたい。そのために馬が欲しいなァ、と思っていました。

ところが馬は高くて男には手が出ない。

そこに、ひとりの商人がやってきて、「馬はムリなら『馬のたまご』を売ってあげますよ。」

・・・といって、カボチャを売りつけてしまいます。

男は『馬の卵』と思い込んだカボチャを大事に持って帰るのですがが、途中で一休みしているときに、

たまたまジャッカルが横を通り、男のカボチャにつまずいてパカンと割ってしまいます。

それを見た男は、「あっ!生まれた!」

ジャッカルをたまごから生まれた馬と勘違いして、いちもくさんに追いかけます。

追いかけるうちに見失ってしまうのですが、こんどはそこにいた猿を勘違い、その次は、そして最後にはトラを自分の馬とかんちがいしてその背中に飛び乗って・・・

・・・というお話です。

イメージ的にもかなりにぎやかで、とっても面白いお話です。

「馬の卵」で騙される話は、実はけっこういろんな国にありまして、

インドにはスイカを「馬の卵」と騙されて買ってしまう民話が、中国には馬糞を「うまの卵だ。」と大切にしてみせて強欲な爺さんを騙し掃除させてしまう小話があります。

(※知人に「日本の昔話でも聞いたことあるなァ。」と言われましたがこちらは不明です。少なくとも徳島の民話では無さそうです。)

卵と馬、というかけ離れたイメージが、ギャップとイマジネーションの面白さを産むのかもしれませんね。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(参照:馬のたまご―バングラデシュの民話 (世界の民語絵本シリーズ)・ほるぷ出版)
(参照: たまごからうま・偕成社)

 

カテゴリー | ソムリエ日記 , 面白たまご話 2014年01月9日