こんにちは。こばやしです。
今日は11年11月11日、なんと六つの1並びの日なんですね。 以前、11年1月11日にちなんで「たまごの世界一あれこれ」をご紹介しました。
【たまごのソムリエ日記】「たまごの世界一」あれこれ総まとめ(鶏卵編)!
今回は、その第二段、前回の続きをご紹介。
その1 現存する世界一大きなたまご (マダガスカル島)
約400年前のもので、エピオルニスという巨鳥のたまごです。 すごい!ラグビーボールくらいあります。 大きさはダチョウの卵の7倍あるそうで、鶏卵140個分に相当します。 さぞ食べがいあっただろうなー・・・。 この品は、英国サザビーズのオークションで5000ポンド(約62万円)で落札されたもの。(参照)
その2 最も大きいたまごのイメージ (ベルギー・インド)
たまごの最も大きなイメージは、「宇宙」。 生命の起源として、「宇宙は大きな卵である。」とする「宇宙卵」の考え方が、古代インド、古代ヨーロッパをはじめ世界中で文献が残っています。 近代では、ベルギー出身の宇宙物理学者ジョルジュ・ルメートル氏が、宇宙の起源を「宇宙卵(Cosmic Egg)の爆発」と表現して科学界で大反響を巻き起こしました。(のちに“ビッグバン理論”と呼ばれる現象です)
その3 世界一高価なたまご細工 (ロシア・モスクワ)
「インペリアルイースターエッグ」と呼びます。 ロマノフ朝、ロシア皇帝アレクサンドル3世とニコライ2世が稀代の名金細工師に依頼して作らせた世界最高峰の芸術作品です。 一年に一個しか作らない、至高の名品。お値段、一個約10億円! すごい!!
その4 世界一「世界」を表現したたまご (中国・三東省)
たまごにはシミのような模様ができることがありますが、これは世界地図そっくりに形ができた、珍しいたまご。 7つの海と5大陸がしっかりと確認できるのだそうです。( ´・∀・`)へー
その5 世界一古い卵の装飾品 (アフリカ・中央ケニア)
約40000年前のダチョウ卵の殻でできた装飾品が、アフリカ東海岸の洞窟で発見されています。 小さな首飾りだそうです。 (参照「たまご博物館」)
その6 世界一小さい卵 (キューバ)
マメハチドリのたまごで、なんと重量一個0.3グラム!小豆くらいの大きさです。マメハチドリさん自身も世界最小の鳥さんです。(^^)
いかがでしたでしょうか? 前回1月11日と異なり、食べる以外のギネス級たまご、世界一のものをご紹介しました。 次に一並びにちなんでご紹介するのは、平成111年の1月1日でしょうか!? ではその時までー♪