世界的に、今日は卵がとっても脚光を浴びる日となっているのをご存知ですか?本日は復活祭(イースター)の日です。十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目によみがえったことを記念する日で、キリスト教において最も重要な日だそうです(注1)。
さて、この復活祭の習慣として、最も有名なのが、イースターエッグ(Easter egg)。春を祝いキリストの復活を祝うため、色とりどりに飾りつけられた卵です。
とってもキレイですね。でも、なぜ卵なんでしょう?
卵がかえってヒヨコが生まれる様子を、墓からイエスさまが出て復活する様子となぞらえたためといわれています。他に有力な説として、イエス復活の際にマグダラのマリア(注2)が赤い卵を皇帝に献上したためとか、伝統的に四旬節および大斎の期間中に食べることが禁じられていた卵が復活祭の日に解禁となったことからとも言われているようです。
もともと染めたり塗ったりしたゆで玉子を使うのですが、現代ではチョコレートで作られたり、キャンディが中に入ったプラ製の卵に代用されつつあるようですね。
このイースターエッグ、日本であまりなじまないのは、やはり「食べ物であそぶ」ことへの抵抗感でしょうか?そういえば、ハロウィンのカボチャで作るお面も、日本では浸透しないですね・・。
さて、せっかくですので、ウチでもやってみることにしました。とりあえず、ウチの妻と、母にゆでたまごを渡して頼んでみました。使用しているのは当社「ゆでたまご専用たまご」。
「ちょっとゆでたまごに絵ェ書いてみて。」
「何?なんで?」
「今日はイースターだから。」
「ふーん。なにそれ?まあいいけど。」
ペンを探したところ、すぐあったのは緑と黒のみ・・。なんとなく失敗感がただよっています。
さて、できあがった「イースターエッグもどき」はというと・・・