小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

目玉焼きのジョーク

 

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 料理や目玉焼き、人によって作り方が違いますね。

カルボナーラ専用たまごの聴き取りをしたときに、「人によって、こんなに作り方がちがうのか!?」とビックリしたのを覚えていますSurprised。先日「目玉焼きに何をつけるか?」というお話を書きましたが、どの味で食べるのかは個人の自由、誰が正しい、ってこともありません。

さて、こんな目玉焼きのジョークを見つけたので、 ご紹介します。

妻が夫のために朝食の目玉焼きを作っていたら
突然、夫がキッチンに飛び込んで来て、叫び始めた。

「気をつけて・・・キヲツケテ!もっとバターが必要だよ!ああ、だめだ!
君は一度にたくさん作り過ぎだよ。作り過ぎだよ!ひっくり返して!
今ひっくり返して!もう少しバターを入れて!あーあー!
バターがもうないじゃないか!くっついちゃうよ!気をつけて・・・
キヲツケテ!気をつけてって言っているのが分からないのか!
君は料理をしている時は、絶対僕の言うことを聞いてないね!
いつもだよ!ひっくり返して!はやく!どうかしているのか?
おかしくなったんじゃないのか?塩を振るのを忘れないで。
君はいつも目玉焼きに塩をするのを忘れるから。塩を使って。
塩を使って!塩だよ!」

妻は彼をにらみつけた。
「一体何があったのよ?私が目玉焼きの一つや二つも焼けないと思っているわけ?」

夫は穏やかに答えた。
「僕が運転している時どんな気持ちか君に教えたかったんだよ。」

http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51246143.html

個人的に好きなジョークです。Laughing

すごく面白いんですが、考えさせられるところもいっぱいありますね。

欠けたドーナツ』というお話をご存知でしょうか?一部が欠けたドーナツがあると、どうしても欠けた部分だけ目が行ってしまいます。それ以外はキレイな部分がほとんどなのに・・。人間もこれと同じで、 どうしても欠点、つまり「できていないところ」に目が

行きやすいそうです。

 

感性論哲学の芳村思風先生は、「あらゆる対立を乗り越える究極の方法は、人の長所から『ちょっとだけ学ぶ』という考えをもつことである。」、とおっしゃっています。

 融通が利かない事のうらがえしは、正確でキッチリしている事かもしれない。
マイペースで気が利かないのは、いつも元気で明るい事かもしれない。 
口下手なのは、思慮深いからかもしれない。

「欠けている」のではなく、それ以外の「できているところ」が沢山あることに気づいて、自分にとっての学びとしていくことなんでしょうね。

まぁ、それがナカナカ難しいのはほかならぬ自分が充分感じていますが・・・。
 家庭でも結構上のジョークにみたいな会話はしているような・・、だからこそ笑えるのかもしれません。

なんにせよ、「たまごの違いを活かす」のが自分のライフワークですので、社員さんも含め、いろんな人の良いところが活きてくる会社や人間関係になるように、努力しなきゃいけないですね。Smile

(参照)目玉焼きのおいしさ_その1:おいしい目玉焼きを作るコツ
(参照)目玉焼きのおいしさ_その2:目玉焼きに向く卵ってどんなの?
(参照)めだま焼きに何をつけますか?_ともだちと超盛り上る議論とは 

カテゴリー | ソムリエ日記 , 食べ物ジョーク・おもしろ2009年04月17日