ダジャレに考える、タマゴの身近さ
■「白身も黄身も大好き」(歌手、俳優)
(4月8日「加山雄三デビュー50周年を祝う会」の前に行われた記者会見で。加山にマイクを向けたデーブ・スペクターが「『君といつまでも』を歌われていますが、卵の白身は苦手ですか」と質問したのに対する答え)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100411-00000532-san-ent
うーん、実にくだらないやりとりです。 (^^;)
通訳家、米原万里さんのエッセイによると、
日本語は他の言語と比べて母音が少ないため同音異義語が多く、ダジャレが言いやすいんだとか。
また、どんな言語でも、日常で良く使う言葉は音が短くなる傾向があるため、同音語ができやすいそうです。
日常でよく使う単語「きみ(あなた)」と、ごく一般的な食材である「きみ(黄身)」、
そう考えると、成るべくしてできたダジャレ・・・そんな見方もできますね。
そういえば、
英語で「卵の黄身」は「yolk(ヨーク)」、「君(きみ)」は「you(ユー)」
こちらも発音は良く似ています。
なかなか興味深いですね。
おなじく、成るべくしてなった、「似たもの言葉」なのかもしれません(^^)
■おまけ
本日は滋賀県中小企業家同友会の勉強会に参加させていただきます。また沢山の方から学べること、楽しみです!