小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

チキン砲再び(ニワトリさんジョーク)

 

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こんにちは!たまごのソムリエ、こばやしです。

先日イグノーベル賞受賞の、ニワトリさんを大砲で打ち出す実験をご紹介しましたが、

今回は同じくチキンを砲弾として打ち出す実験「ジョーク」をご紹介します。

 

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『チキン砲』

NASAの技術者は、ロケットや戦闘機の風防に向かって、死んだニワトリを高速で発射する特殊装置を製作した。 
しばしば発生する鳥の衝突事故を模して、風防の強度試験をするためだった。 

この発射装置のことを耳にしたイギリスの技術者たちは、 
是非それを使って最近開発した高速列車のフロントガラスを試験してみたいと考えた。 
話し合いがまとまり、装置がイギリスへ送られてきた。
 
発射筒からニワトリが撃ちだされ、破片飛散防止のフロントガラスを粉々に打ち破り、
制御盤を突き抜け、 技術者がすわる椅子の背もたれを二つにぶち割り、
後部の仕切り壁に突き刺さった光景に技術者たちは慄然とした。 

驚いたイギリスの技術者たちは悲惨な実験結果を示す写真に、
フロントガラスの設計図を添えてNASAへ送り、 
アメリカの科学者たちに詳しい意見を求めた。

それに対するNASAからの返事はたった一行だった。 

「チキンを解凍してください。」

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うーむ、想像するとなかなかスゴイですね(^^;)
こういう、「仕様」に関する致命的な理解不足と、それによるカンチガイというものは、往々にして業務用機械では良くあることなんですねェ。 私も以前ある企業の研究所に勤めていた際導入した測定器が、説明書がドイツ語で閉口したことがあります。 せめて英語ならなんとか理解はできたんですが・・・。
 
さて、上のジョークには、「アメリカの技術者がロールスロイス社にチキン発射装置を依頼する」という別バージョンもあります。  発端は不明ですが、民族ジョーク的な側面もありますので「バカ扱いされちゃかなわん。」という意識で色んなバリエーションが生まれている可能性もありますね。
 
また、このジョークを元に、都市伝説を検証する人気番組「ディスカバリーチャンネル」にて、「はたして冷凍チキンと解凍後のチキンでは、射出した破壊力は異なるのか?」が本気で検証されています。

 

なんにせよ、クリスマスももうすぐ。

ニワトリさんは「食べる!」ものですよねー!(^^)

カテゴリー | ソムリエ日記 , 食べ物ジョーク・おもしろ2012年11月21日