プログラマーのたまごジョーク
こんにちは。たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。
さて、久々たまごジョークのご紹介。
今回は「もしプログラマーに買い物を頼んだら」というジョークです。
まァ、まずはご覧ください。
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ある奥さま、プログラマをやっている夫に買い物を頼みました。
「お願い、牛乳を1パック買ってきてね。 あと、もし卵があれば、6つ頼むわ。」
しばらくして、夫は牛乳を6パック買って帰ってきました。
奥さまは聞きました。「なんで牛乳を6パックも買って来たの!?」
夫は答えました。「だって、卵があったから・・・。」
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さァ、さっぱり判らないですねェ。 どこがオモシロイのか・・・。
素直に読むと、理解不能の謎旦那さんに思えますね。 ちょっとホラーな受け答えだ。(^^;)
これ実は、プログラマー特有の言い回しなんですね。
「〇〇してください。 そしてもし△△だったら、■■しなさい。」
・・、というのはプログラミングでは良く使う表現。
つまり 「牛乳を買いなさい。そしてもし『お店に卵がある状況』だったら、(牛乳を)6こ買うように。」
というプログラム形式命令文として「夫」が理解しちゃった!・・・というワケです。
「だって卵があったから」というのは『条件どおりだったんだよ?』という意味の返答なんですねェ。
ウチの妻は元SE、プログラマだったんですが、このジョークを試しに読んでもらったところ「わかるわー!」と、かなりウケていました(^^)
民族ジョーク、そして先日お伝えした「英語特有のジョーク」の様に、理解できる人を限定するほどより鋭い面白さとなって、聴く人伝わってくるのが「笑い」のメカニズムなのかもしれませんねー。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
※ちなみに原文では下の様になります。
“Could you please go shopping for me and buy one carton of milk, and if they have eggs, get 6!”
A short time later the husband comes back with 6 cartons of milk.
The wife asks him, “Why the hell did you buy 6 cartons of milk?”
He replied, “They had eggs.”