「こだわりたまご使用」をPRするときに言うべきたった1つのコト
たまごのメニューPRで伝えるべきは
「結果」です。
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
飲食店さま、洋菓子店さま、
製パン店さまなどで
こだわりたまごを使っていただく
その目的は
おおきく3つあるかと思います。
・健康に良いものを使いたい
・より美味しい料理にしたい
・もっと繁盛につなげたい
これらはつきつめると、
「ご来店のお客様に喜んでもらいたい」
ということですよね。
最初の2つ「健康」「美味しさ」
については、
当社の理念であり、
日々いろんな試験をしてます。
今日の本題は3つめ、
こだわりたまごを使用して
繁盛につなげたい
という点です。
「〇〇卵つかってます」
というPRは比較的効果があって
ときどき見かけるのだと
「『銘柄』卵使用です」
「特別な飼育方法卵です」
「〇〇飼料のたまご使用」
一例ですが、
こんなパターンですね。
でも・・・
じつは、こんなPRは、
不十分なんです。
ある言葉が足りません。
それは、
「結果」です。
そのたまごを使って、
その結果、
「どんな味になったのか?」
「どんな健康になるのか?」
「食べるとどんなメリットが?」
が欠けている、
もったいない
「こだわりたまご使用PR」
なんですね。
『当店のオムライスは
〇〇卵を使っています。
植物性飼料で育てた卵だけを使い
白身の多いものだけを
厳選していますので、
加熱で香り良く
ふわとろの食感になる
絶品のオムライスです。』
『瀬戸内の魚を発酵させた
旨味たっぷり飼料と
ハーブで育てた元気鶏の
たまごで、とくに香りが良く、
和の出汁と最大限に合います。』
僕たちのお客様の例で言いますと
こんなカンジですね。
「ここにこだわってます」
→「だからこう美味しくなった」
という、考えてみれば
当たり前のメッセージなんですが、
意外とたまごでは、
伝えられていない…
ちょっともったいない表記を見かけます。
おそらくですがそれは、
「どう作用して美味しくなるのか」
が言えなかったりするから
かもしれません。
「放し飼いだから旨い」とか
「箸でつまめるから旨い」
とかじゃないんですね。
もっとちゃんとした理由が
ありますので、
それを料理を提供される方に知ってもらう
また、僕たちも料理のことを知る
それが重要じゃないかと思っています。
僕たちのたまごをメニューで
ご使用いただいて、
それをアピールに使っていただく
本当にありがたいです。
でも、そうであれば、
ぜひ、さらにご繁盛に
つながる伝え方で、
ご来店のお客様に
ワクワクしていただきたいですね。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。