小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

たまご料理は花の名前を【春節メニュー】

こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

明日から春節ですね!

今年の中国人旅行客の行き先
一位が日本とのことで、
特に人気の関西では大賑わいになりそうです。

 

飲食店さまでも
多くの来店がありそうですね!

 

とくに明日からは
看板やPOPの表記にアルファベットや
中国語の表現をいれておくと
ぐっと来店してもらいやすい
安心感が増えるかもです。

 

◆たまご料理は花の名前

アルファベット・英語表記じゃなく
漢字表現でも、
そのまま使えておトクな
場合があります。

たとえば「絶品」なんて言い回しは

中国でも

「すばらしい」

「超うまい」

みたいな意味ですので
日本人にも両方で伝わる
春節向きのぜひとも使うべき表現です。

あと、

「卵」って書いてっても
中国の方にはささりません。

「たまご」は、
蛋(たん)』と書きます。

タンパク質の「タン」。

卵はどちらかというと
生物学的な用語で
「おいしそう」という
イメージは無いのでご注意を。

 

また、中国では
たまご料理には
『花』のイメージがありまして、

料理名には花の名前がつきます。

上記の写真の
中国たまご料理

『芙蓉蛋』(フーユンタン)

世界的に浸透している
すごくアレンジが多い
人気料理ですが

この“芙蓉”とは
「ハイビスカス」のこと。

また、
ピータンは中国の別名で

「松花蛋」(松の花たまご)

と言います。

こんなカンジで
花のイメージが名づけられているんですね~。

 

いろんな日本食の紹介の際に
たまご料理の演出で
お花イメージを伝えてみても
おもしろいんじゃないでしょうか

きっと共感が増えます。

 

ここまでお読みくださって
ありがとうございます。

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カテゴリー | ソムリエ日記 , 飲食店さまへ2025年01月27日